こんにちは。
金沢の料理屋四代目の山縣 秀行(@kotobukiya_yama)です。
今日の師匠・藤村正宏先生のFacebookの投稿より。
ここ数年、さまざまな価値観が大きく変化するなかで、
異端・逸脱・革新
が、これから成功するためのキーワードになるのではないか。
これは、私のSNSコーチである、勝村大輔氏が藤村先生の提唱する「エクスマ的思考」のキモをキーワード化したもの。
勝村大輔氏は、藤村先生の投稿を受けて、
異端⇔変わり者であれ!
逸脱⇔常識にとらわれるな!
革新⇔遊びのような仕事!
であると、説明しています。
10年前どころか、数年前に比べても、スマホ等の普及により、膨大な情報が日々発信されています。
個人や小さな企業の発信など、世界中にある砂粒のひとつ程度のものでしかありません。
つまり、まず見られることがないと思ったほうがいい。
そんな現状になんの疑問も持たないで日々を過ごしていては、あっと言う間に手遅れになる可能性が高いでしょう。
そこで、同じ砂粒でも、気づいてもらう為には、その中で目立つことが必要になってくる。
例えば、周りが白い砂ばかりなら、自分は黒ければ、気づいてもらえる可能性は高い。
それが、まさに異端であるということ。
ただ、異端であることを誤解してはならないと思っています。
単に周りを否定するだけで、自己に健全な想いや行動が伴っていなければ、それは、ただのはみ出し者。
守破離という考え方がありますが、まず、正しい型を理解することが大事とされています。
つまり、本質を正しく捉まえたうえで初めて、その型を破ることが許され、初めて正しく異端であることができるのではないかと考えています。
これが理解できていないと、単なる業界のめんどくさい奴で終わってしまうことになるでしょう。
きっと、誰にも相手にされません。
きちんと軸足がしっかりしていて、筋が通った異端でありたい。
師匠とコーチの投稿を拝見して、自省も含め、そんなことを改めて考えた次第。