茶柱タツの本というお茶の小冊子でお勉強 | 三州瓦メーカー山平の瓦ブログ

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瓦の製造メーカー (株)山平 社長のブログです。
瓦に関することから会社紹介、地元の紹介など
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瓦業界とエンドユーザーの方との距離を近づける
ための一つの手段としてブログを始めます。

先日のお茶の話の続きです。

お茶って皆さん最近自分で急須から淹れて飲みましたか?
申し訳ないですが、僕は記憶にございません。

お茶と一言で言っても様々なお茶があります。
ペットボトルのお茶だって、お茶です。
紅茶もお茶です。
ウーロン茶もお茶です。

伊勢茶の農家の友人から「茶柱タツ」の本というのをいただきました(笑)。

左上のお婆ちゃんが伊勢茶のイメージキャラクター「茶柱タツ」さんです。
茶柱タツさんがいろんなことをこの小冊子で教えてくれます。

お茶の種類ってご存知ですか?
有名な玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶?
よく分からないですよね・・・
僕もまったく分かってませんでした(笑)。

こうやって表にしてくれて初めて分かりました。

紅茶は発酵させるんですね。
烏龍茶は70%程度まで発酵させるのかぁ。
日本茶は発酵させないんですね。
全然知りませんでした。

ここで、自分の瓦業界で置き換えて考えてみました。

お茶=屋根材と考えると。

屋根材の中にもいろんな種類があって、先ほどの緑茶のところが瓦になるのかなぁ?
窯業系、自然系、化学系、その他なんて分かれています。

でも目的は同じで、屋根に使って雨風から住まいを守るものです。
それぞれの屋根材には長所も短所もあって、そこが分かってなければ、とりあえず安いのでいいかと。
だから、僕らもこの小冊子のようにいろんなことを伝えていかなければいけないんじゃないかと思います。

瓦にだって、いぶし瓦や陶器瓦、形でもJ形・S形・F形とあります。
お茶だっていろんなランクがあるのですから、瓦や屋根材にだって当然ランクもあります。

そのランクの違いをきちんとお伝えすることができてなくて、分からなければ選びようがないのだと思います。
こうやってお茶の本を読みながらも自分がいかにお茶のことを知らなかったのか・・・
お恥ずかしい限りです。
お茶の入れ方だって本当は茶葉の種類によって美味しい入れ方があるんですね。
そのまま急須にポットから注ぐのではなく、お湯をちょっと冷ますと渋みが抑えられるんですね。

自分本位の発信にならず、知ってみたいと思ってもらえるような小冊子を作っていきたいと思います。

途中からお茶から瓦の話へ強烈なサイドチェンジをしましたが、お茶のことをもうちょっと知りたいという方は、伊勢茶のサイトをご覧ください。
伊勢茶.net
分かりやすいサイトで面白かったです。

僕等もこういうサイト作りを学ばなければと思います。

またブログでの発信も分かりやすく、役に立つような発信にしていきましょう。

よーし、茶柱タツさんに負けないように頑張ろう!!!


手揉み茶については、(有)中森製茶の中森君が動画を作ってましたので、こちらもご覧ください。
手作業で約5~6時間の作業なんですね。
丁寧に作業することにより濃厚なお茶になるんですね。