足場からの墜落・転落災害防止 | 三州瓦メーカー山平の瓦ブログ

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瓦の製造メーカー (株)山平 社長のブログです。
瓦に関することから会社紹介、地元の紹介など
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瓦業界とエンドユーザーの方との距離を近づける
ための一つの手段としてブログを始めます。

今日は、瓦工事の組合、愛知県屋根工事連盟さんの総会後の講演会に参加させていただきました。

今回はディープな内容ですので、ご注意下さい。

内容は、『足場からの墜落・転落災害防止』
愛知労働局 安全課 大岩広司氏
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四月から4月27日で、全国で全産業における労災による、死亡者数は11名(昨対-8名)建設業では3名(昨対+2名)
6,712名 これは昭和36年で一番労災で亡くなった方の多かった数です。
昭和47年に労働安全衛生法が施工され、昭和56年に3000人を下回ったそうです。

ちなみに平成23年の労災の死亡者数は2,342名だったそうです。
ただし、東日本大震災関連災害を含むため死亡者数が増えているとのこと。
まだまだ、たくさんの方が亡くなってる現状があります。

死亡災害では交通事故が37.7% 墜落・転落24.5% はさまれ・巻き込まれ13.2%
僕らの業種ではどうしても、墜落・転落が起こりやすい現場です。
勉強して、災害が起こらないようにしなくてはいけません。
僕らの業種、での事故は大きな災害になりがちです。

作業者の方にも家族がいます。
その家族のためにも安全意識を高めるよう指導していきたいと思います。

また、高年齢労働者への配慮も必要です。
50歳以上の高年齢労働者の労働災害に占める割合が高く、高齢化社会を向かえ、
今後、ますます労働者の高齢化が進む。
豊富な知識と経験を持つ一方加齢に伴う心身機能の低下も出ます。

熱中症に対する備えも必要。
躊躇せず、早めに医療機関で受信をしましょう。
熱中症と思われる労働者を一人にしないこと。
暑い夏に向け、より一層の対策を!

今日は真面目な内容でした。
忘れないように記事にしました。

ご安全に!!!


BY 実は高所恐怖症な専務(笑)