新型コロナウィルス感染症禍の影響が今年の資格試験にも出始めてきました。
同じ職場の若手土木技師が受験予定の一級土木施工管理が 10月以降へ延期。
同じく二級土木施工管理の前期試験が中止となったようです。
既に受験日を目標に定めて、仕事をしながら受験勉強を進めていた方も多いと思いますが、まさに心折れるような事態です。
特に土木施工管理は来年度から大きく制度が変わりますから現制度では最後の試験ですし、ここで是非とも取得したいところです。
緊急事態宣言が発出されてから約1ヵ月、宣言が再延長されるようですが、ステイ・ホームの時間を中々難しいですが勉強時間に当てられると思ってお互いに頑張りましょう!
さて、日経コンストラクションのバックナンバーをヤフオクで購入して読んでいるのですが、2019.2.11号で興味深い特集がありましたので紹介します。
まさに「資格で若手を強くする」❗️❗️です。
ここでは13の事例が掲載されてますが、参考になるものならないもの色々ですが皆さん総じて上昇志向で良く勉強されてます。
一方で私たち公務員土木技師はインハウスエンジニア…
決して公務をしていく上で資格は必要不可欠ではありません。
本誌の事例にあるような会社(私の場合は市役所)の支援も全くありませんし、手当などもありません。
かと言って、市民の方への説明責任や業者を監督するにも益々専門的な知識は必要となります。知識を証明するものとして資格は有効と私は考えます。
例えば、市民の方や業者へ市側として名刺を渡す場面も多々あると思います。
私は名刺は2種類持っていて、ひとつは所属と役職のみのもの、もう一つは資格を明記したものです。
気のせいかも知れませんが、建設コンサルタントなどに名刺を渡す場合、後者の方が対応が良い感じがします。
資格は相手にも「少しは土木知ってるじゃないの」と思わせる作用があるのでは?
やはり発注者、受注者共に同じ土俵で協議できないとダメでしょう
ぜひぜひお互い高みを目指して