記憶の変容 | 「高次脳機能障害」ってナニ?

「高次脳機能障害」ってナニ?

交通事故に合い、後遺障害は「高次脳機能障害」になりました。
記憶と抑制に障害があります。

どこまでが障害なのか?

日々、苦脳しています。
そんな自分の想いを綴りたいと思います。

同じ苦しみを持つ人の支えになれたら、そんな風に思っています。

「記憶の変容」は、記憶障害ではなくてもあるらしいのだ。

 

ただ、自分の場合は、きっと先鋭化しているのだろう。

より激しく、加速している気がする。

 

自分の都合のいいように、頭のなかで書き換えていると思うのだ。

 

大先輩から朝6時と聞いて、早いなと心のなかで思ったと思う

 

それを、楽な7時に置き換えてしまったのだろう。

自分の意識もなく。

 

こういうところが、この障害の辛いところなのだ。

認識できているなら、まだ、マシだと思える。

 

あとから、気付くのは、とても辛い。

さらには、今回、大先輩に迷惑をかけているし。

 

駅に到着して、ひたすら謝罪した。

器が大きい大先輩は、感情を出さず、笑って許してくれた。

 

これには、ホント、助かった。

これも相手次第。

 

甘えられないけれど、救われたことは事実。

人に恵まれているな。