返事は、いつになるか分からないので、キンコーズの店員さんに御礼をいい、また、発注をお願いするようなら、改めてお電話しますと言って、店舗を出た。
LINEは「既読」になっていなかった。
仕事もあるだろうし、ここは焦る必要はない。
とりあえず、やれることはやったので、帰宅することにする。
敗北感から、一転。
少し気が晴れていた。
あのまま、諦めなくて良かった。
金額は、少し高くなってしまうが、納期は間に合わせることができると思う。
いただいた、デザインの修正に関しては、明確だったし、イチから作るものはない。
まあ、この段階まで来たら、終わりは見えていた。
ただ、社長のご確認いただくタイミングはあるが。
何とか、ご発注いただけないだろうか?
帰りの電車内、LINEを見ると「既読」になっていた。
LINEを見てくれたんだ。
とりあえず、良かった。
だが、しかし、安心はできない。
こちらの落ち度だし、ちゃんと謝罪した上でご判断いただきたい。
LINEで「お電話したいのですが、お時間よろしいときありますか」と送るのであった。
