そんなこんなで、3時間くらい個展会場の喫茶店にいたと思う。
外は陽も落ちてきた。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ去っていっちゃうな。
なんとも、惜しい気持ちがあるのだが、時間をひっぱってしまってはいけない。
二人で、喫茶店を出た。
コーヒー代は、チケットがあるからと言って、ご馳走になってしまった。
なんか、至れり尽くせりだな。
何か渡すものを持ってくれば、良かった。
少し後悔。
恐縮しつつも、大先輩に駅まで送っていただき、またの再会を約束して別れた。
帰りの電車で、ぼんやりと考えてしまう。
今日は、楽しい時間だったな。
次にお会いできるのは、写真同好会の集まりだろう。
このときは、メンバーの皆様がいらっしゃるので、大先輩とゆっくり話すのは難しいけれど。
顔を見るだけでも、良いのだ。
いつか、大先輩から「この写真、良いね」と言ってもらえるように写真を頑張ろうかな。
そんなことを思いながら、家路についた。