適温の働き方に、実際にシフトする時〜社会と壁打ちをしながら、揺らぎを乗り越えて選択する。 | HSP、HSS型HSPのための熱が巡る生き方・働き方と起業相談室【ララマル】

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HSPさん、HSS型HSPさんが、熱と強みを生かして、自分らしい生き方・働き方・ビジネスをする後押しをしています。自身もHSP気質(HSS型HSP)であり、10年以上、個人事業主として事業を営み続けています。

適温の働き方に切り替わっていく時、

1. 適温の”あり方” に切り替わる

2. 適温の”働き方”に切り替わる


という、2つのステップがある・・・というお話を
昨日のコラムでお伝えしました。


今日は、ステップ2 適温の”働き方”に切り替わる には
どうしたらいいか?

というお話をします。


実際に働き方を変えていく時、
まずは「探す」ことをやります。


具体的な選択肢を洗い出して、動きながら
 ↓
心の声を聴いて確かめる
 ↓
また動いていく



これを、無理のないペースで繰り返します。


過去にサポートさせて頂いた方は、

・適度なペースでできそうな仕事をネットで探す

・エージェントに登録して仕事を探す

・気になる仕事をしている知人に連絡をとって
会って話を聴く

・(起業に心が向いている人は)発信したり、
知人にモニターサービスを提供してみる


といったことを、されていました。


「ふつうのこと」を、やっていくのですね。

でも、無理に進むのではなく、
1つ1つのアクションに対して
感覚を確かめながら、

「やってみよう」と思える動きを進めていきます。
 


動くと、リアルに選択肢が見えてくるので、
その都度、心に「どう?」と聴いてみたり、
身体で感じてみたりします。


社会と壁打ちをするイメージです。


この過程で、知人から仕事を紹介される など
偶然をキャッチすることもあります。

(動画でご紹介したSさんはこのケース)

 

 

 



偶然から次の働き方が見つかることは
少なくないですが、

ただ偶然を待つよりも、
無理のない動きをしている方が

偶然をキャッチしやすいように思います。

(この塩梅は、かなり個人差がありますが)

 

image


リアルな選択肢が見えてくると、

不安になったり、
やっぱり働き方を変えるのはやめようか・・
という思いが出てくるなど

揺らぎが出てくる人もいます。


変化を望んでいたとしても、
現実になってくると怖い、と感じるのは
人間の自然な気持ちです。

揺らぎに寄り添って、落ち着いた状態で
考え、決断をします。


サポートさせて頂いている場合は、

揺らぎなのか
本当にミスマッチだから不安が出ているのか
整理して、

落ち着いて前に進む後押しをしています。

現実的な行動へのハードルが
不安の要因になることも少なくないので、

場合によっては、

・候補先の方に出すメールの文面をチェックして
フィードバックする

・職場の上司に退職を切り出す時の
退職理由の説明の仕方を一緒に考える

といった、細かな部分でのサポートもします。

(自分で考えると気が重いけど、
第三者からすると冷静に進められる類いのことって
わりとありますよね)


このプロセスを経て、

実際に 適温の働き方に変化します。


結論として
元々の職場にとどまることを選択する人もいます。

それは後むきな選択ではなく、

適温の”あり方”にシフトし、
社会と壁打ちをしながら出した結論なので

以前とは質の違う働き方になるのです。


適温の働き方コラムは以上です。
参考にして頂けたら何よりです。

 

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一部修正して、転載しました。