お勤めと起業の働き方の違いで
大きなポイントは、
「自分で決める」量です。
お勤めの場合は、
仕事・働き方の中の一部に
「ここは自分で決めてね」
という部分があって、
(ポジションによって裁量に違いがある)
それ以外は
会社に決められています。
起業した場合は、
どこで働くか
週何日、何時から何時まで働くか
誰と仕事をするか
どんな仕事をするか
どのくらいお金を稼ぐか
・・・などなど、
働き方を「全部自分で決める」ことになります。
お勤めから起業した人が、
頭では分かっていたけど、
いざ、体験してみると戸惑うポイント・・・
それが、決める量の多さです。
自由に働きたいから起業するのだけど、
その自由さに戸惑うのです。
起業初期の方から、
ペース配分が掴めない とか
なぜか理由がわからないけど疲れる とか
何をどう進めたら分からなくて迷う・・
という声を聴くことは多いのですが、
「決める量」がグッと増えるから
疲れたり迷ったり
ペースを乱したりするのですね。
ペースを乱したりするのですね。
決めるって、エネルギーを使いますからね。
私も、できるだけ自分で決めたい
性分ではあったのですが、
起業したばかりの頃は
「はて、何時から仕事するの・・?」
と、
真っ白なキャンバスを目の前にして
しばし呆然とたたずむ
みたいな感覚でした。
そこから、
徐々に自分にあったペースを掴み、
(時々、失敗しながら)
微調整を繰り返しながら
微調整を繰り返しながら
ちょうどいい働き方で働いています。
(家で仕事する日のランチ。納豆キムチチャーハン)
変化って、
熱が巡る方向に進む変化であっても、
ストレスになるし、戸惑いをはらむものです。
起業したての人は、
「ちょうどいい進み方を掴むまで、
時間がかかるものなのだな」と分かっていると、
戸惑いすぎずに、進んでいけます。
(2022-10-26 にアップした記事に
加筆・再アップ)