先日、コースの参加者さんが
「ぼーっとする時間が増えた」
と、ふと、おっしゃってました。
おお、おお、いい傾向ですね。
ぼーっとできるのって、自分やひとに対して
安心感が増しているからなのです。
「大丈夫」だから、ぼーっとできる。
(いつまでも、ぼーっとしていたい、奈良の空)
逆に、
頭の回転が速すぎたり、洞察が鋭すぎたり
感性が磨かれすぎていたりするひとって、
日常のベースが「緊張」に満ちています。
自分に自信がなかったり、
ひとがこわいという思いがあると、
頭を働かせ、感性を研ぎすませて生きるのですね。
また、頭や感性は、「武器」としての
役割も果たしますから、
自分を護るために使う、という意味合いもあります。
「頭がいいね。」とか「すごいね。」とか
言われすぎるひとは、
自分の持っている力を
武器的に使っている可能性があります。
ぽやーっとしてきたら、そのまま、
ぽやーっとした状態をベースに過ごして
必要なときに頭を使ったらいいです。
余ったエネルギーは、好きなことに使ったらいいよ。
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安心領域が広がると、「うっかりしても大丈夫」になる。ひとや自分に対して寛容になる。
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