印象的すぎてユニークな上司。未だによく覚えています。
とってもおおらかで、細かい指示出しはしない一方
困っているようだと察したらすぐに
他部署・クライアントと交渉してくれる。
部下からは絶大な支持を得ていました。
一方、その上司の机はモノを書けるスペースがなく
うず高く彼の「決裁」を待つ
書類が山脈となって
エベレスト状に積まれておりました。
私も書類の山は苦手でしたので
親近感 感じておりましたっけ。
で、時々
砂糖がどろどろになって溶けきれていないコーヒー を
こぼすんですよね~!!!!!その上に。
部下の私たちは、あわてて拭きに走っていました。
今となっては、いい思い出です^^
「今日中にお返事を!」
「いつ見積りくれる?」
みたいな問い合わせがお客様からくると
その山から一生懸命私たちが探していました。
そういうときに限って上司は出張、
急ぎで見つからないと
どのあたりにありそう?と電話することも
ありましたね。
出張ですから、打ち合わせも立て込んでいて
数時間かけても なかなか連絡がとれず
やっと夜に連絡がつき
それでも見つからず、当日対応が難しくなり
お待たせしたあげく平謝り、なんてこともありました。
なので、書類の山って自分だけではなく
人の時間まで奪ってしまうリスクがあるんだなって
知りました。
共有物は定位置を決め、
ラベルをはるなどして明示し
どこに何があるかのルールを、スタッフと共有しておきましょう。
逆に どこに 何が どれくらいあるのか
オフィスにいる人全員が パッと見てわかるように
なっていれば
●「どこにある?」といった不毛なやりとりもなく
●その場にいる人だけで対応できることも増え
●お客様をお待たせしない
会社・オフィス全体の仕事の質も
お客様満足度も 上げることができますよ。
具体的な進め方と事例は、こちらで解説しています。