魚津しんきろうマラソンを振り返る | いい天気 ~目指せ エイジランニング~

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マスターズ1500mからウルトラマラソンまで

魚津しんきろうマラソン ハーフ を走ってきた。
タイムは
1時間32分04秒

 

記録を狙う走りを目指してきたが、4月になってから右膝がかなり痛くなった。

完走ができる確率は フィフティ フィフティ。

こんな膝でも走ることを選んだのは自分であり、その後のことは走り終えてから考えることとした。

 

 


【膝痛のこと】
膝の痛みが悪化したのは4月からだが、きっかけは昨年の8月。

トレラン気分で北アルプス焼岳に登ってきた。

この時に下りを攻めすぎて右膝が痛い状態になってしまった。

 

その後は自宅で超音波治療器とマイクロカレント治療器で治療をしてきた。

痛みに波がありサポーターを巻けば走ることに支障がなかった。

しかし今回は我慢ができない痛み。

走るよりも歩く時の方が痛くなり、ひざ裏もしびれてきた。

 

4ヶ月振りに整骨院へ通院。

膝が一番痛くなり、アキレス腱の痛みが薄れたのは少しうれしいことだった。

連日の治療で痛みとしびれは軽減。

走らなければ完治に近づくが、走らないという選択肢はない。

完治を待っているといつまで経っても走ることができない。

ランナーは特異な考えなんだ。

 

 


【レースのこと】

会場は富山県魚津市ありそドーム。

室内なので雨が降っても大丈夫な立派な施設。

 

 

今シーズンの勝負ウェアはふくい桜マラソンの一択。

5km 年代別1位の幸運なウェアなんだ。

レース中も『ふくいマラソンがんばれ~』

と応援を受けありがたかった。

 

 

右膝の状態は相変わらず。

コースはスタートして第1折り返し後、14kmでスタート会場に戻ってくる。

『右膝がダメならばそこでリタイアすればいい』

そう考えて4分15秒ペースを目安にスタート。

スタート後はペースが上がるが無理に抑えることはせずに流れに任せて。

ここまでは右膝に異常なし。

5km:20分30秒(μ:4分06秒)

 

5kmを過ぎるとやや上りになりペースも落ちたが、順調な走り。

ただ、以前はハーフでも10km40分切りで走れていたので、果たしてそこまで走力を戻すことができるのであろうか

10km:41分50秒(μ:4分11秒)

 

10kmを過ぎるとこの大会の1時間30分ペースランナーに追いつかれた。

この集団に付いて行けば楽に走れる。

集団に付いて行くことは何の問題もないはずなのに、徐々に遅れていく。

差が5mになり10mになり。

2月のハーフマラソン記録会では問題なく付いて行けたのに

違いはなんだ?

この暑さかもしれない。

15km:1時間3分48秒(μ:4分15秒)

 

今日は暑くなることが分かっていたので、帽子、ネッククーラー、クールアームスリーブで走った。

給水所では給水と首筋へ被り水もした。

それでも気温25℃の暑さで身体が熱くなってぼ~っとなり右膝のことは忘却の彼方へ。

20km:1時間26分35秒(μ:4分20秒)

 

ラストは上げたい。

そう思いながらもペースは全く上がらない。

1時間30分を切りたい。

そう思いながらもペースは全く上がらない。

Finish:1時間32分04秒(μ:4分22秒)

 

 

 

【これからのこと】

レースのアドレナリンが切れると右膝の痛みとしびれが復活。

いつもならダウンジョグで5kmくらい走るのだが、今回は1kmも走れなかった。

 

 

ゴールデンウィークには魚津しんきろうマラソンを始めとして、ぐんまチャレンジマラソンチャレンジ茅野記録会にエントリー。

しっかりと鍛える予定だったが膝が痛くては仕方がない。

 

現在キネシオロジーテープとスポールバンで自己治療中。

 

 

今年の大会のメインはえちご・くびき野50kmマラソン

えちご・くびき野で痛めたアキレス腱の借りはえちご・くびき野でしか返せない。

 

そのためにはこの右膝治療を最優先して、左アキレス腱を含めた身体のケアを今以上に時間をかけて気を付けていきたいと思う。