小平奈緒さんの講演会に行ってきました。
プロフィール出典:webサイト
どんな話が聞けるのかな?
大きな期待をもって聞きに行き、結果としてアスリート目線で、ものすごく共感しました。
アスリート目線と言っても、オリンピアンと市民ランナーなのでレベルが全く違いますが、そんな低レベルの自分にとっても貴重な時間でした。
【特に記憶に残った言葉】
『主役は私である』
オランダのプロチームに所属していた時、レース前にコーチに聞かれたそうです
今日のレースの主役は誰なの?
考えて答えたのが『主役は私である』
主役は私である と考えることで、レースの不安が無くなり楽しめたそうです。
自分もレース前に周りの人が速そうで不安になり、設定タイム通りに走れるのか不安になり、不安しかない状態で走り出します。
主役は私である と考えることで、もっと気軽に楽しく走れるんじゃないかな?って思えてきました。
『受け入れること』
最後のオリンピックとなった北京オリンピックの1ヶ月前に雪道で転倒をして足首をねんざしてしまった。
あ~4年間が飛んでしまったなぁと思ったが、周りのスタッフは誰一人として諦めていなかったそうです。
そこで、自分がコントロールできないことは受け入れよう
自分がコントロールできることに意識を注ぐ
そして 北京オリンピックで自分の滑りをやり遂げることができたそうです。
自分も昨年アキレス腱を痛めて、 もし痛めていなかったら、もしあのレースを走っていなかったら、と考えることがあります。
アキレス腱を痛めたことを受け入れて、自分でできることに最善を尽くしていこうと前向きになりました。
と言うように今後のレース、練習に臨むのにすごく役立つ講演会でした。
ちなみに勝負飯は 鮭のおにぎり だそうです。
千曲川ハーフマラソンでゲストとして来るので、講演会のお礼が言えたらいいなぁ