庭からの贈り物、他 | ヤマガラ家のシーズー日記

ヤマガラ家のシーズー日記

愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

ラグランジア クリスタルヴェールは満開

 
セイヨウキンシバイ

 
庭にいっぱい生えているドクダミの有効利用に
毎年ドクダミ茶を作っていますが、今年は
化粧水と虫除けを作ってみようと思いました。
 
ユスラウメの実を収穫しました。
約800グラムを収穫するのに
2時間かかりました。
収穫したのでジャムにするつもりです。
 
今のひなちゃんと同じ頃のコロン
4.8キロ
うちの敷地内でヒルが出た
と書いたのでご心配または???と思われた方がいるかも、と思い
ちょっと説明しておこうと思いました。
 
我が家の前は大きくないけど川が流れています。
長く読んでくださっている方はご存知のとおり
川には季節で違いますが
サギ類(白サギ、アオサギ)、川鵜(岐阜で鵜飼に使っているヤツ)
カモ類(数種)が適当にいて、昨秋川に自生した木を切る前は
その近くにカワセミがいました。
木を切ったことでカワセミは移動していましたが、
少し離れたところで見ることができます。
川の土手部分は土なので、ここに雨が降ればカモがやってきて
水たまりの中の草をすくって食べています。
土手部分にはセグロセキレイがたくさん歩いています。
市街地でも見られるヒヨドリやムクドリは当然いますし
他に肉食のモズ、ジョウビタキがフェンスなどに止まっています。
 
これらは見て楽しいものですが、
こういう生き物が普通にいる、ということは
これらの餌になるもの、これらの捕食者の両方がいるということです。
昨日かなり大きなミドリガメが道路近くにいるのを載せましたが
アオダイショウ(無害)は普通
他に毒の強いマムシやヤマカガシがいます。
 
水辺には多くの生き物がいるので
地方によっては絶滅危惧種になっているという黒トンボは
毎夏庭を飛んでくれます。
同じく絶滅危惧種と言われている糸トンボの類も飛んでいます。
トンボは季節ものですけどね。
 
1軒むこうは田んぼです。田んぼにはザリガニがいるし、
本物のヒルもいるようです。こういうものは鳥と一緒に運ばれてくるのだと思います。
うちに出たコウガイヒルは調べると食べ物がミミズやナメクジということです。
ナメクジは我が家の場合梅雨になると廊下にいたりします。
カタツムリはでかくて殻の直径が4~5センチくらいの大きなのが窓を這ったりしています。
ナメクジもヒルも湿ったところに住むものなので
これから雨がいっぱい降ると、庭中どうにもできません。
当然ですが
カエルも一杯出てきます。冬場は土の中に握りこぶし大のが寝ています。
梅雨で雨が続くと窓にカエルが張り付いてきます。
トカゲやイモリのようなのはレンガや石をどけたらいます。
 
私は生ごみや庭の雑草などを発酵させ肥料にしていますが
小さな庭ですが(近所より)いろんなものを循環させています。
生き物たちも循環していると思っています。
うちには来ないけれど水田にはシギ類が歩いているし
春(今ですが)はヒバリが飛び、
近所の庇では燕が巣作りしています。
 
街中に大量にいるドバト(グレーと黒の鳩、胸に緑色が出ているものもいる)は
4~5羽しか見かけず、代わりにいるのはキジバトです。
キジも近所に大きな建物ができる前までは家の近くで見ることができました。
庭にはイタチも出ます。
 
私が庭に農薬を撒かないようにしているのは
皆が循環できるようにしたいからです。
いろんな命が廻って土が出来、木が育つと思っています。
庭が狭すぎて木を自然の形にできないことだけが残念です。
あとハチには数回刺されているので
他の人も刺されるといけないから蜂の巣は
見つけたら撤去しています。
アシナガハチは本来は青虫系を取ってくれる有益な生き物です。
(クロスズメバチにも刺されています)
 
ハチだけでなく、アゲハは2種類、モンシロチョウの類も飛んでいます。
当然ガもいます。
昨年毒蛾の幼虫を見つけたので、これは危険なので取りましたが
できるだけ皆が上手く生きていけるようにしたいのです。
 
年をとってきて、草取りがしんどくなってきているので
少しずつ防草シートを敷くところを増やしていきますが
それでも人間以外の生き物が循環できるような
そんな庭を目指しています。