「危ないです。」と担当医から電話を頂いてから、明日で2週間になります。
父は命があり、意識があることで生き地獄のようです。
「危ない」ということで子供である弟と私は面会を許され、1回15分会うことができるのですが、それは父にとって嬉しいことだとは思いますが、残りのほぼ24時間は苦しみに満ちています。
昨日は、今の病院での吸痰を見ることができました。行ったらゼーゼーしていて、喉から変な音がし治まらないのでナースステーションに行きました。そしたら
「栄養を入れてるので、もう少し待って下さい。」
ということでした。食べられない父は鼻から管を通して栄養を入れています。
しばらくして看護師さんがみえて、前の病院で見た口から管を入れる吸痰をしてくれました。
しかし取りきれないのか「引かないといけない」と言われて出ていきました。
しばらくして別の方がみえて
今度は鼻から管を入れて吸痰を始めました。鼻からのほうが奥まで入るのだそうです。
鼻の穴の一つには栄養を入れるための管が入ったままです。転院の時
担当医から1か月毎に交換するけど、管の交換は痛い、と聞いていました。
その痛い管を入れる作業が一日に何回あるのか、と思いました。
そして気管のかなり奥―鎖骨に近い辺りまで入れて痰を取るんです。
取ってもらわないと呼吸が苦しいんです。
なんで、こんな最後まで苦しまないといけないのか、と思います。意識がなければ苦しみも少ないだろうに、と思います。
朝 ジョウビタキが来ていました。
近所のお宅の桜が咲いていました。
日曜は気分転換に河津桜を見に行きました。
咳が減り元気に歩くことが増えました。ルーシーが元気なことがありがたいです。