また映画に行ってきました | ヤマガラ家のシーズー日記

ヤマガラ家のシーズー日記

愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

足の痛みは治りましたが
肩の痛みはまだまだ強く、座っていてもしんどくなるくらいなので
あまり出かけられないので、今週末も映画に行ってきました。
2時間座っているので、映画を見ていても痛くて肩をさすっていますが
だからといって出かけないと
一日家にいることになってしまうからです。

今週観てきたのは、舘ひろしの「終わった人」
映画コメントを見ると、舘さんの演技がイマイチとかありましたが
私は、よく表現されていると思いました。
館内からも、ポイント ポイントで笑い声が聞こえてきました。
男の悲哀のようなものが、コミカルに表現されていて
面白かったからです。
思わず笑えてくるんです。こんな演技ができるんだから、私は舘さんは上手だと思います。もともと私は舘さんがうまくない、なんて思ったことはありませんけどね。以前も、軽いお笑いを演じてらっしゃったように思います。

ストーリーはわかりやすくて、全体にとってもよくまとまっていました。
終わってから、何か物足り感とか、あとに残る嫌な感じとか
そういうものが全くなく
最後には、なんか いい夫婦の形
こんな夫婦があってもいいよね、みたいに終わりました。

映画の設定に無理があるな~と思うところはありましたが
そこを細かく書くと、これから観る人が面白くなくなるといけないので書きません。
私はアクション映画が好きですが、だからといって一杯人が殺されるようなのは嫌いです。同じ時期に開始された「万引き家族」におそらく流れてしまって、人が少ないのが残念でしたが、映画自体は良かったです。老後を考える内容でした。この世代の男性は仕事一筋で趣味もなく、ただただ仕事をしてきた人達だと思います。そういう人間が、仕事がなくなったら・・・という映画でした。

うちの近所の大きな公園には、退職したおっさんたちが小型犬を連れて集まっています。1時間くらいだと思うのですが(私はそこにいないのでわからないんです)、屋根のあるベンチに座って、数人でおしゃべりしています。全員が小型犬を連れているのが特徴です。集まっているので、同じような小型犬や中型犬を連れた、ワンコ飼い始めの人が寄ってきます。
自分のワンコと遊ばせたいからです。
おっさんたち(実際はお爺さんです)のほとんどは、コロンが子犬の頃からのお友達です。アメリカに行っている間に新しく加わったおじいさんとワンコがいます。
コロンが子犬の頃からのお友達なので、みんな年を取りました
ワンコも白髪がでてきますね。黒い子は白い毛が目立ちます。
みんな歩かなくなったな~・・・
ワンコは人間より早く、あっというまに年をとるので
みんな寂しく感じているようです。

私の父は75歳まで働いていました。
仕事先が自宅から徒歩3分くらいのところで、私も小学校の頃は時々遊びに行っていました。小さな会社なので、こんなことができたんだと思います。ごはんの準備ができたら呼びに行ったりしていたように思います。
家から近かったこともあって、父は70歳までフルタイムで働いていました。その後75歳まで半日の午前中だけ行っていました。ありがたいと思っていました。父は、今の家で生まれ育ったのに、友達がいません。う~~~んと昔はひとりいました。写真屋さんで、私はそこで記念写真とかを撮ったのを覚えています。畑に行けば畑仕事をずーっとしていますが、家では父はテレビを見ているか、寝ているだけなのです。仕事がなければ、一日寝てすごしてしまいます。ボケてしまいます。
今、午前中畑に行っていますが、帰宅してからは起きてるのか寝ているのか わからない感じです。
だから畑仕事を続けてもらいたいですが、名古屋の中心街近くにある私の実家の畑は、三重県の鈴鹿山脈のふもとにあって車で1時間ほどかかります。すでに86歳で、運転を続けるのが危険な年なのです。家族みんなで悩んでいます。