土曜日の散歩 | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

ここのとこ 土曜は接骨院に行く関係で
近所しか散歩に行けません。
なので、また、ここ
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今週は草刈りなどの手入れをされる方がいっぱい出動されていました。
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まあ、人などを勝手に載せてはいけないので・・・
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ああ~ この背景を見ていると、自分は田舎に住んでるな、って
思います。

日曜もまあ、同じような公園を散歩しました。
が、家にずっといるのも何なので
話題の「万引き家族」を見にいってきました。
映画に対するみなさんのコメントのとおり
かなり衝撃的な作品でした。
貧しい、食べていくのがやっとの人達
社会の最底辺に住む人たちの話でした。
ただ、そこにはあったかい人の心がありました。
最後に、一般の私たちのレベルの人達が出てくるんですが
その人たちと、問題の家族と、会話が成り立たない、と思いました。
世間一般と言われる問いかけがむなしく、意味をなさないものに思えました。
少し前、母の行為があまりにも悲しくて、もう実家へ行かないから
といった手紙を母に出しました。
母は内容にとても驚いて震えた、ということで返事を書くのに3か月かかった、と書いてありました。そして許してほしい、とあったので、年寄りを見捨てることはできないので、許す、ということにしましたが、その頃から、子供の頃からの母の言葉、父の態度が悲しくて「何もいわなくてもわかるだろう」ではないと思うようになりました。「家族」とは何だろう?「友達」とは何だろう?と考えることが増えました。

例えば、日本ではハグの習慣はないから、親に抱きしめられた記憶がありません。子供の頃はされたんじゃないかと思いますが、記憶に残る中にはありません。
親にけなされたり、落ち込むような言葉をなげつけられたことは何度もありますが、褒められた経験もありません。
弟にはどうだったのか知りませんが、私には完全放任だったので
高校生になる頃には、まったく何も言われなくなりました。
高校生の頃には、弟とは生活の共通する時間がなくなったので
話しをすることはなくなりました。
母は仕事と祖母の介護で忙しかった(大人の事情)のでしょうが、家で誰かと話すというのがなかったと思います。
カナダに留学して(自費です)、ホームステイ先のお母さんが毎日
「今日学校どうだった?」と訊いてくるんです
経験のないことで、何を言っていいのかわからず、あいまいな笑い(日本人がよくする)をしていたように思います。
高校生の頃は連絡事項だけを伝えていたように思います。

しかし、この家族はそんなじゃないんです。
お父さんが子供たちと遊んであげるのが普通
お母さんが子供を抱きしめながら話しかけるのが普通なんです。

ちなみに私の父は、朝「おはよ~」と声をかけても
こっちを見ることもない父でした。
小学校の3~4年くらいまでは、一緒に山に登ったり、竹馬を作ってくれたり、とかありましたが、畑をするようになって変わってしまいました。
弟と私を山へ連れてくれるものの(たぶん母に言われた)
自分はひとりで畑仕事をし、私たちには勝手に遊んでけ、という感じで
ただ車から降ろしてひとりもくもくと畑仕事をしていました。

夏は川へ子供二人をおいておき
自分は畑へ行ってしまうような人でした。
昼ごはんは一緒に食べていたので、昼には帰ってきましたが
おいている2時間くらいの間のことを考えたことはあるのか?
とよく思います。

と、いろんなことを考えさせる映画のように思います。
映画自体のことをいっぱい書くとそれを見る楽しみがなくなるので書きません。

配役はどれもぴったりだと思いました
お時間があったら、是非見てほしい1本だと思います。

今日も接骨院、その後コロンの獣医さんと出かけ
先ほど
じゃがいもを掘り上げました。
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なかなか立派なおじゃがさんが採れました
私は種イモを植え付けません。
これは、じゃがいもの皮をむくとき取った芽から出てきたものです。
私は野菜カスはまとめて土に返すようにしているので
あちこちからジャガイモが出ることがあるんです。
ありがたく頂きます。

コロンは足のカイカイがひどくなっているので
一度みてもらったほうがいいと思って行ってきました。
大きな病気ではありませんが、確実に痒い部分が広がっているので
なんとか ならないか、と思っています。