ヘンリーフォード博物館 | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

土曜日はデトロイトにあるヘンリー・フォード博物館に行ってきました。
といっても博物館の建物のほうではなく、お庭側です。
グリーンフィールドと言う名前がついています。 1800年代の生活が見れるとのことです。 広さは81エーカー
興味のある人は計算してください(1エーカー=4046㎡)
 
とってもとっても広いので、おそらく1日(実際は半日)では見れないと思って年間パスを買いました。
年間パスは45ドルです。 1回の入場料が24ドルなので、2回行けば元がとれるか、と思いました。
しかし料金はこれだけではすみません。乗り物乗り放題(1日)が12ドルなので、これも年間乗り放題をつけてもらいました。年間だと25ドルです。もちろんこれは1人分なので、2人分要ります。ひとり70ドルですね、ふたりで140ドル・・・
出費です。チケット売り場の手前でこんな計算をしていた私達ですが、
私達の順番になったら、おおっと~売り場のおねえさんがわけのわからないことを言い出したのでした。
 
年間パス2人とフリーライド(乗物券)を、と言った私達に 「じゃあ コンパニオンね」というお姉さん
「いえいえ パスをください」と言う私達に
お姉さんが説明を始めてくれて、
コンパニオンにすると5ドル安くなるのだということを教えてくれたのでした。
つまりコンパニオンというチケットはふたりが入れて135ドルなのです。
壁に貼ってある料金表には詳しいことが書いてなくて、なんのことやら、だったのですが
パンフレットみたいなのをくれたので、読んだら
メンバーシップ(会員権みたいなものでしょうか?)がひとりとそのゲストという扱いでした。
しかしまあ、1回の支払いが1万ほどですから、高い入場料ですね。あと2回は行きたいです。
フォード博物館の建物にも入れますから、そちらにも行かなくては、と思います。
 
でまあ、やっと中に入りました・・・
 
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すぐに見たのは こんな自転車の人たち・・・大きな輪っかのほうは男性専用だそうです。
 
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馬車です~~~! 乗りたいと思って後から乗りましたよ~ お馬さんはこの茶色と白馬と2種類いました。
 
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当然のようにクラシックカーです。これにも乗りました。
 
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町並みです。私の故郷である愛知県には犬山市に明治村、そして中村玉緒さんが宣伝していた昭和村があります。そんな感覚なのかな~と思いながら見ていました。外灯が素敵です。
 
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いくつかの家の中には入ることができました。中に人がいる場合は解説してもらえます。これが何だかわかりますか?この時代のコンロです。薪をくべて、煮炊きができるようになっています。しゃ
 
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写真で見ると かわいい食器棚。部屋はとても小さくて、天井も低く、部屋的には6畳くらいかな?って広さでした。
 
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農家を再現したところで写真撮影  ひょうたんがなんなのか わかりますか?
 
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なんと 小鳥の巣でした!
 
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この部屋は黒人奴隷の人達の家の再現です。さっきの家よりかなり小さく、天井もさらに低くなっています。
この人は人形じゃないですよ~ 今、止まっているだけです。
 
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台所です。所狭しとならべてありますね。キャビネットがないのです。壁に棚をつけてあるだけ。
そして壁は新聞、天井はダンボール張りでした。
 
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当時の黒人さんたちの食事です。これが1日の全てなのか、3食こんな感じなのかは、ちょっとわかりません。
ですが、3食これなら、かなりいい生活だと思いました。戦前の日本の農家や江戸時代の農民の食事は、もっともっと貧しかったように思います。
 
そしてこれが金曜 夜の我が家の食事です・・・
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カレーライスとナスのなべしき焼き(味噌とゴマをきかせたもの)、とさくらんぼ
 
今はさくらんぼの季節で、さくらんぼ(以下チェリー)はとってもおいしいです。
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こちらは全て計り売りなので、袋ごとで値段が違います。シャープと比較してチェリーの大きさを想像ください。
これは5.25ドル 500円しないくらいです。日本のさくらんぼと比べるととても安く、粒が大きいので食べるところもいっぱいあり、しかも甘いです。今のお気に入りです。
 
では本日のワンコ・・・
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ソファでのびきって眠るルーシー と・・・
 
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キッチン(ダイニング・この家にはダイニング・ルームはありません)で眠るコロン
キッチンの床は石なので冷たく、この季節になってから、コロンはよくここにいます。
 
では博物館はまた次回へ続きます