韓国ドラマに出てきたシーズー | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

前回の「王と私」に続いて、今は「チャングムの誓い」という韓国ドラマを見ている。
本当は韓国ドラマの走りとなった「冬のソナタ」を見たかったのだけれど
探せなくて、
結局歴史物になってしまった。
前作は王様の生活がよくわかるものだったが、
今回は女官が主役なので、女官の生活がよくわかる。
 
たまたま、この女官チャングムが王様の食事を作る女官であるので
当時の王様の料理や、時に庶民の料理がわかっておもしろい。
「医食同源」の思想があるため
漢方薬のような食事がよく出てきて
韓国の食べ物をもっと勉強しようかな、と思わせる。
 
いろんな問題が次々でてきて
やっと10巻にシーズーが出てくる。
お隣の明(中国)国からの贈り物のひとつとして
王様に賜れたものがシーズーなのだ。
3時間ほどもある一巻のなかで
シーズーが出てくる場面はとても少ないが
出ているシーズーは
今の小さめノシーズーではなく、
うちのコロンくらいありそうな大きめのシーズーだ。
そして、毛も
ドッグショーでみられるような美しい直毛ではなく
コロンによく似た巻き毛っぽい毛をしている。
カットは、日本で普通なペットカットではなく
適当に伸びた感じで
モコモコのぬいぐるみのような感じだ。
 
明国のほうが上の立場とはいえ、
王様への贈り物になるほど
シーズーは珍しいか、高貴なものと考えられていたのだ、ということが想像できる。
 
シーズーの本ではチベットの王宮生まれ、みたいなことが書いてあったが
本当なんだ、と思うと嬉しい。
 
そして、ドラマの中にシーズーが出てくるだけで
なんだか、嬉しくなり、もっと出てこないか、と思ってしまうのだ。