露地栽培サワーポメロの生育状況 | コクのあるデコポンを鹿児島からお届け 山上農園DIARY

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山上農園のデコポンや大将季(だいまさき)、ぽんかん等々の生育状況や柑橘類を使ったレシピ、稲作や野菜作り、田舎暮らしに関することを店長のみゆきが書き綴っています。山上農園オンラインショップは>>>> http://www.yamagamifarm.com/

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コクがある美味しい柑橘をお届けします 山上農園DIARY



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露地栽培のサワーポメロの様子です。

「サワーポメロ」と言っても、あまり馴染みのない柑橘かもしれません。

私自身青森出身ですので、鹿児島に来るまで全くもって知りませんでした。


文旦の一種の「大橘(おおたちばな)」のことを、鹿児島では「サワーポメロ」と呼びます。

熟すとこのような実になります。



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1個500~600グラム(実によってはそれ以上!)と大きくて、爽やかなよい香りがします。大人の男性の掌に収まりきれないほどの大きさです。



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「剥きにくそうだし、酸っぱそうだ…」と、大きなグレープフルーツみたいなものを想像して、最初は正直言ってあまり進んで食べたいとは思わなかったサワーポメロ。

しかし、食べてみたところ想像と全く違っていて、相当な量をあっさりと食べてしまいました。

甘すぎず、酸味も強すぎず、果肉もプチプチしていてジュージーです。

刃物で皮を切り開かないと剥けない文旦類もありますが、サワーポメロは手で剥けますし、果汁で手が汚れることもなくて、食べるのも思いの外楽なんです。

さらに、シワシワ(こんなにしなびて大丈夫か!?と思う位)になるまで置いておくと、ジューシーさと甘さが増してまた美味しくなります。

「こんなおいしいものがあったなんて!」と、毎年続けて注文して下さるサワーポメロファンの方もいらっしゃいます。

文旦類が好きな方は、はまってしまう味かもしれませんよ。