鹿児島県知事選 大解説‼️~鹿児島県政は果たして、このままでいいのか?~ | 「みんなちがってみんないい~No limit Can Do !!~」

「みんなちがってみんないい~No limit Can Do !!~」

「No Limit Can Do‼️」は「やればできる、きっとできる」の他に「不可能なんてない」という意味もあります
そんな座右の銘をもとに、不可能を可能にさせる勇気となるブログを日々発信しています

時事解説も行っています!

​前説

さぁ、いよいよ待ちに待った鹿児島県知事選挙がやってきますね‼️


世間は東京都知事選挙一点集中ですが



私達鹿児島県の鹿児島県知事選挙も負けてはおりません!!


特に我々はですね、県知事(首長)選挙は人生初の投票となります


個人的には、かなり興奮しております✨️



と、毎回の選挙イベントを娯楽に感じる方はおそらく少ないんでしょうね?



なんせ、果たして現在の塩田県政が何をして、何をやらかしてるのか分かってないですね?



結構、今全国でも話題になってるニュースでも


現県知事の不履行が関わってくるのではないかと思うんですよ



特に、最近県内でも話題になった「川内原発運転期間を20年延長」を原子力規制委員会のみで決定させたというものでしたね



つまり、かつて塩田知事が掲げていた「川内原発運転期間の20年延長を県民投票で決める」という公約さら大きく違反している事になりますが、果たしてこれで良かったのか?



そして、その他にも塩田県政には多くの疑念を問われてる部分というのがあるわけですよ



その中には、我々が大きく関わる税制面も含まれております




ローカルニュースというのは普段、多くの県民の方が見てないのではないかと思います



果たして、塩田知事はこれまでどのような県政を行ってきたのかをまず1つ目で解説していきたいと思います



そして、2つ目は



今回鹿児島県知事選挙に出馬される3人の候補者



果たして、どのような方で我々県民のためにどのようなマニフェスト(政策)を掲げているのか詳しく解説していきたいと思います



そして、3つ目は「本来あるべき鹿児島県」という事で



3人の候補者に共通する政策を分析した上で



ふるさと・鹿児島が本来どのような未来に進むべきかを考えた上で



それらに相応しい候補者をジャンルごとに絞っていきたいと思います



今回はこれらを「前編」、「中編」、「後編」の三部作に分けて


今日と明日の2日間に渡りお送りします



この記事を全て読めば、あなたが誰に投票すべきなのかが今日で分かります‼️



分からずじまいで選挙投票を棄権するよりも



今の鹿児島県政を知って、鹿児島県を自分の手で大きく変えるために投票に行きましょう



では、本題に参りましょう!



​第1章 「塩田県政のこれまで」 


まず、4年前の鹿児島県知事選挙を振り返っていきます



4年前、当時の三反園県知事は一人一人の県民に寄り添うべく



県民の声を第1に聞いていくスタイルで邁進してきました



就任直後には伊藤元知事が強引に押し進めた川内原発の再稼働を「再度設備点検を行うべきだ!」という事で、川内原発の運転停止を九州電力側に求めましたが



何故か翌年には、一変して川内原発稼働継続を容認する考えを定例会見で示し



かつて掲げていた川内原発稼働停止の公約から反しているとして


「公約違反だ!!」と県民の皆様から物議が殺到しました


子育て支援についても多くの政策を推進してきましたが



その途中で襲ったのがコロナ禍でした



飲食店の営業自粛を要請や公立学校の休校など



コロナ対策に関して、東京都の対応と比較評価される部分が多くあり



県民の皆様からは批判的な声が多くありました



そんな中で、前回の鹿児島県知事による不正疑惑も浮上し


更には、過去にブラジルで行われた鹿児島県人会の夕食懇談会で県知事枠の来賓として参加していた三反園氏は、自身が離席していた途中に懇談会が終わっていたとして司会者の女性に大激怒したというニュースも報道され



その他にも、数え切れないほどの不祥事が全国的に報道されたため




結果的には



当時、知名度が無かったものの



反三反園派として、『反原発』をマニフェストを掲げた塩田現知事が当選する事になりました



そして、塩田知事がまず最初に行ったのが鹿児島国体を2020年から2023年へ延期する事を翌年開催だった佐賀県と合意させました



そして、塩田知事が鹿児島県政で史上初の試みとして導入のが


「知事とのふれあい対話」です


これは、自身の官僚キャリア経験を生かして


定期的に県知事が鹿児島県内各地を訪問して


県知事の対話を希望した方の中で抽選で選ばれた各市民の皆さんの県政に対する疑問を全て応えていく(県民の声を聞いていく)というものです


2年前に自分も出席していただきましたが


かなり素晴らしい回答を頂いた一方で、批判的な質問も多く見られました



「知事とのふれあい対話」は定期的に鹿児島県の公式サイトにて参加者募集を行ってますので


興味のある鹿児島県民の方は是非とも積極的に参加して欲しいと思います✨️



かなり貴重な情報も得られるので、勉強になります!



さて、話は戻って



その他にも、コロナ対応については国に委ねる方針を重ねました



ですが、ここから塩田知事の評判が左右する問題が起きたのです



それが、2020年に山形屋が運営していたドルフィンポートが


県との土地賃貸契約を終了したとして


閉業したのですが


そこのドルフィンポート跡地に



塩田知事は、新総合体育館を新設する意向を示したんです


元々、新総合体育館建設計画は三反園県政によるドーム建設計画事業と共に打ち出されたものですが


その、三反園スポーツシティ改革政策の1つである


新総合体育館建設計画を継承する考えを示したのです



そのジャストタイミングで、鹿児島市では


市長選挙で大逆転当選を果たし



就任したばかりだった下鶴市長がかつての森市政で掲げていたスタジアム建設計画を継承する考えを発表したんですね


そこで、下鶴市長は「建設地については、県と慎重に協議していきたい」


としておりましたが


後々、それが県とバリバリ揉める事になるんですよねぇ〜



それは、また鹿児島市長選挙直前の時に解説するとしますが



塩田知事は、ドルフィンポート跡地に候補を一点集中させたわけですよ



そこで、県議会では賛否両論が沸き起こり


ドルフィンポート跡地のあの中途半端な敷地面接や桜島の景観が失われるとして



批判的な声が多く見られ



新総合体育館建設計画は難航するかと思いきや



塩田知事は、「誰がなんとも言おうと新総合体育館をドルフィンポート跡地にて、2029年春までに建設させる‼️」


と定例会見で発表したんですよ



そこに後々異議を唱えた著名人が


デヴィ夫人なんですよ



「あんた、よく考えなさいよ。こんなところに4階建ての体育館なんて建てちゃったら、せっかく綺麗な桜島が見えなくて台無しじゃない!!」



とわざわざ鹿児島を訪れて、反論してきたわけですよ



それでも、塩田知事は意向を変えなかったんですね




一方で、伊藤県政で誘致した鹿児島国体が無事開催されましたね


立派な開会セレモニーのパフォーマンスがありましたけれども


そんな鹿児島国体が終了した後に事態が起きました



県議会にて、塩田知事が公約に掲げていた「県民投票で川内原発を稼働停止させるかどうか決める‼️」


というのと全く正反対である



「県民投票無しでそのまま川内原発は稼働延長させます!!」


と発表したんですよ



それに、鹿児島県民から猛ブーイングをくらったわけですね



鹿児島県庁前では、未だに川内原発稼働延長反対のデモ行進が行われています



その他にも、塩田知事は県内の外国人移民政策を積極的な意向を示したり



少子化対策を後回しし、高齢者福祉政策を積極的に行ったり



県短を四年制化する事に関しては、破棄の意向を示したり



めちゃくちゃな動きが乱れてたわけですね



2023年半ばには、自分も中学入試で受験した「楠隼中高一貫校」の共学化及び全寮制廃止を塩田知事は打ち出しました



そして、今年に入ってからは


鴨池イオン跡地を県が購入して、そこを新総合体育館建設候補地にしていく考えを示しましたが



それは、税制面の観点から撤回されました



そんな中で控えたのが



今回の鹿児島県知事選挙2024なんです



ここから、鹿児島県民である皆さんが選挙投開票当日にどう動くかで



これからの鹿児島県民は大きく変わってきます‼️