今更恥ずかしながらの話です
3.11.のあの大地震で村の地蔵様の石の屋根が落ち土台の縁石も壊れました。
あれから数年 年に一度のお盆の墓参りにきても修繕しなきゃと心に思いながら
誰かがやるだろうと、皆思い今まできました。
みんなでやろう!!の声がけで有志が集まりました。
修繕いたしました。
高齢化になり若者が少なくなり、村の絆が薄れつつあります。
何かお互いの心の中にほのぼのとした優しさの種子が播かれました。
これからその種子が花になり実になるように育てて行きたいと思います。
先祖の方々は村の神社や、地蔵様を建立してみんな支え会って生きられる
文化を創造してきた。自然の厳しさや、優しさに抱かれて生きるために
そうして生きてきた結いの文化を強く感じました。
大切にしなければいけないものを間違えてはいけないと改めて感じました。
その年代に分からない価値がある。
お地蔵様 今まで誠に申し訳ございませんでした。
深くお詫び申し上げます。
今での慈愛いただいた事に感謝いたします。これからも宜しくお願いします。