すごく大きくて、
綺麗で30cmくらいの葉っぱが、
あおあおして美しい。
なんの木だろうと前から気になっていた。
機会があったので、聞いてみた。
これってなんの木?気になってぇー!
奥さんが、これ、この辺りには珍しいでしょ。
朴葉の木。(ほうばのき)と教えてくれた。
朴葉と聞いて、すぐに頭に浮かぶ、
飛騨高山の郷土料理、朴葉みそ。
葉っぱの上に、自家製の味噌や薬味、
きのこや牛肉を乗せて炭火コンロで
焼いた香りのよい味噌料理。
葉っぱをもらって、
ネットで朴葉味噌の作り方を検索してみたが、
味噌の作り方は書いてあっても、
朴葉の処理の仕方は書いてない。
朴葉は比較的火に強く、殺菌作用も高く香りが良い。
本当は落ち葉を使う?のかなぁー?
とりあえず、数日干してみることにした。
2日ほど乾燥させて、
今度は塩水でつけてみる。
(落ち葉では無いのでこの工程は
不必要かもしれないが、念のため)
重石代わりに、コップで固定さてさらに1日待つ。
すでに香りがよくなってきた。色合いもいいかんじ。
乾燥して完成。
あとは食べる前に水に戻して、伸ばしましょう。
前から欲しかった飛騨コンロ。
買っちゃった。リサイクルショップで一度も使ってない新古品がたったの200円だった。安い。
味噌に砂糖やお酒を少し入れ、
薬味やきのこ、牛肉のせて、
朴葉みその夕食が完成しました。朴葉の香り部屋中にただよって
、食欲をそそります。
七輪屋コンロがない場合は、アルミに包んで
魚用グリルや、オーブントースターで焼いてみてね。