この数年、夏をローマで過ごすことが多いので、
放ったらかしにしてあった、私のオーガニック畑。
ま、通称 畑 ではあるが、
駐車場の隅っこ15坪くらいを不法占拠している状態の
ちっちゃな家庭菜園だ。
それでも、やる気になっていた、数年間は、
毎日でる、キッチンの生ゴミを家庭用乾燥処理機で有機肥料にして撒き、完全無農薬の美味しい野菜をたくさん作っていた。
久々に見に行ったら、草ぼうぼう!たった1分の距離だけど、やる気をなくすと、知らん顔の私。
うぁー。久々にやる気になったが、
この草を見たら、挫折するところだった。
どこかから、良い香りがする。
匂いをたどってみたら、
オレンジの花(ネロリ)が咲いていた。
となりのシークァーサは満開、オレンジの花より少しだけ爽やかな香りだが、いい香りだ。
がんばってくれてたぁー。
ほとんど鳥に食べられてしまったが、
数粒色づきだした、佐藤錦のサクランボ。⬇︎
少し膨らみだした、プラム⬇︎
ブルーベリ~⬇︎ ブルーベリーはピートモスいれて
完熟シークァーサ⬇︎食べたら甘かった。
90Lのゴミ袋6杯もとれた、草!
草取り3時間、ノンストップ!うぅー疲れた。
草取り前⬇︎
じゃりじゃりの石だらけでも、桃の木の葉っぱや、腐った桃が落ちたりするので、ミミズちゃんがうろついてます。
駐車場に撒いてあったじゃりの石灰分がアルカリ性で酸性になりがちな土壌とph調整をしてくれたり、
カルシウムやマグネシウムの補給にもなると
(知り合いのBIO研究所の博士が言ってたような)
じゃりじゃりのおかげで果物は甘い。
とりあえず、なんとなーく レーンを作った。
日本有機農業研究会の有機農産物の定義とは、生産から消費までの過程を通じて、化学肥料、農薬等の合成化学物質や、生物薬剤、放射性物質を全く使用せず、その地域の資源を出来るだけ活用し、自然が本来有する生産力を尊重した方法で生産されたもの。
そうです。
私の畑、農薬は一切使わない。
土壌を自家製乾燥生ごみなどを入れてしっかりしておけば、自己免疫力が付くのか、生態系が出来上がり虫がいたずらしないのか、虫がつきません。
不思議でしょ?
そのほか、雑草もあるていど残しておく
(虫は草の方が美味しい場合がおおい)
よそから持ってきた、土や肥料は絶対に使わない。(肥料や土に、虫や微生物がいる場合があるので)
1種類ではなく、いろいろな野菜や果物を植える。
(いろいろ植えると自然環境に近くなる)
ハーブを植えて、良い虫を寄せ付け、悪い虫を近寄らせない。などなど。。。
難しそうだけど、以外と簡単。放ったらかしに近い。
夕方には
こんな感じになりました。
スーパーで高価な値段のオーガニック野菜
農林水産相の有機JASマークの認定をうけるには、
化学肥料を使用していない期間が2年以上の畑で育った野菜ですが、
JASが認定した31種類の農薬は使用して良いって知ってましたか?(私はネットニュースで最近知った)
我が家の畑は、有機JASマークの認定はうけてないが、
認定農薬をつかってるJASマークより
よっぽどか、本当のオーガニック畑でしょ!
美味しい野菜ができますように。