『 山 田 新 聞 』

『 山 田 新 聞 』

全国80万人の「山田さん」で岩手県「山田町」を応援する
『山田町応援団』の公式ブログです。
「山田町」と「山田さん」にまつわる記事を
掲載していきます。

Amebaでブログを始めよう!

 

あれから8年がたちました。

もう8年。まだ8年。いろんなことを思う、今日という日。

 

山田町応援団は、「全国80万人の山田さんで山田町を応援しよう!」という掛け声のもとスタートしました。

どこからどこまでが団員か、という規定はとくにありません。山田さんかそうではないかもこだわらず、その時々にできることを、できる人たちで。アメーバのように形を変えながら、ゆるく、たしかに、つながってきました。

 

 

ある団員は、、、

山田町の漁師さんから「船が壊れて漁ができなくなってしまった」と相談をうけ、仲間たちに呼びかけました。船が直った漁師さんからは、山田町の新鮮な海の幸が届いたり、直接伺ってごちそうになったりと、交流が続いています。

 

ある団員は、、、

山田町出身のご夫婦が営む料理店でオフ会を開いています。

東京・大田区にある「きさらぎ」さんに集まり、山田町直送の旬の味を楽しみます。

 

ある団員は、、、

Facebookに山田町の情報をアップします。

 

ある団員は、、、

「道の駅やまだネットショップ」「五篤丸水産」「びはんネット」でお買い物します。

 

ある団員は、、、

山田町を観光し、ブログやエッセイで伝えます。

(案内してくださるのは、山田町在住のかっつさん!

かっつさんはご自身のブログやYouTubeで、現地の様子を伝えてくださいます。YouTubeチャンネル、すごいです!

 

ある団員は、、、

山田町を舞台にした児童書「山田県立山田小学校」を出版。シリーズ全7巻は10万部に達し、全国のこどもたちが読んでくれています。

 

 

・・・などなど、それぞれに、ほそぼそながらもいろいろに、山田町と関わりをもっています。

 

発足当時からの合言葉は、「ずっと見守る」。

 

山田町を気にかけて、好きになって、応援する人は、みんな応援団の団員です。

 

これからも一緒に声援を送りましょう。

 

フレフレ山田!

昨年7月に復活した、山田町の、通称「くじら館」、正式名称「鯨と海の科学館」にいきました!

 

山田町在住のかっつさんとご一緒に。

かっつさんは、なんと「くじら館」の立ち上げスタッフでもあるのです。

専属ガイドになってくださいました。なんという贅沢。

 

 

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館内に入ってすぐに、世界最大級のマッコウクジラがお出迎え。

ここから海の下へもぐっていくイメージです。

 

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館長の湊さんにもお会いできました。

手前は、ダイオウイカと戦うマッコウクジラ!

 

 

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床上5mまで浸水し、展示物は流れたり壊れたり。。

どこから手をつけたらいいのか、、、再開まで10年はかかるかもしれない、、、と途方にくれていたところ、ボランティアのみなさんが来て、毎日毎日作業してくださったそうです。

大変だったけど日々きれいになっていくのが楽しかった、と語る湊さん。

当時の状況は、写真や映像で知ることができます。

 

大きすぎて写真には収まらないのですが、マッコウクジラの骨格標本も展示されています。津波を泳ぎ切った奇跡のくじら!

 

 

お。ほたてカッパ発見。

逃げ出そうとしてるのかな。

 

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ヤマダちゃんとたけちゃんにも会えました☆

 

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45号線からくじら館方面に入る道は、もうすぐ開通します。

防潮堤の上をまっすぐ走る道路は、観光名所にもなりそう。

 

まわりの公園は、わーっと駆け出したくなる気持ち良さです。

お子さま向けの公園や、あずま屋もあるので、お散歩やピクニックにぜひ。

 

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捕鯨の歴史、昔の潜水技術、山田の昔ながらの漁の様子など、楽しみながら勉強することができるので、夏休みの自由研究にうってつけではないでしょうか。

 

ぜひご家族でお出かけくださいね◎

 

☆鯨と海の科学館公式HPはこちらです☆

 

山田町にいってきました。

 

 

山田線宮古ー釜石間の運行を2019年3月に控え、山田駅も準備が進められていました。

 

駅舎はこれからですが、ロータリーの横には、図書館でもあり交流施設でもある

 

「山田町ふれあいセンター はぴね」があります。

 

 

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勉強もできてマンガも読めて絵本も読めて、持ち込みのお食事もできます。

電源がとれるデスクもあるので、仕事も集中してできます。

駅からすぐに図書館、というのはうれしいですよね。

 

こども用のテーブルがかわいい。

 

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駅の前には、スーパー「びはん」や、山田せんべいの「太田幸商店」、飲食店など、10店舗がはいる共同店舗棟「オール」があります。

 

「オール」内にある交流センターから町の様子を見せていただいたので、すこし分かりづらいかもしれませんがご紹介しますね。

 

 

大きな駐車場の右手にあるのが、「びはん」。

正面には、農協と、3つの銀行。

奥に見える白い建物は、山田町役場です。

 

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駅のロータリー。

 

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海側です。

手前の2階だての建物は、宿泊施設「うみねこ温泉 湯らっくす」。

防潮堤の向こうに、山田湾。

オランダ島と小島がかわいく浮かんでいます。

養殖のいかだも増えていました。

 

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海、駅、国道、役場、商店街、銀行がぎゅっと集まっていて、とても理想的な町のように思いました。

 

わたしたち旅行者にとっては、ありがたいつくりです。ここに来れば何でもあるぞという安心感。

 

駅ができたら、観光協会も入る予定だそうです。

 

ここを拠点に、海へ、山へ。

 

山田線の開通が楽しみです。