ザ・ゲーム 〜午前0時:愛の鎮魂歌〜 感想(ネタバレ有り) | ちーのゆるゆるのんびりblog

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ザ・ゲーム 〜午前0時:愛の鎮魂歌〜 全16話、視聴終了しました。
イム・ジュファンssiが好きなのと、イ・ヨニちゃんかわいいで、見始めたんですが、これ、ほんとにほんとに、イム・ジュファンが演じるク・ドギョン(チョ・ヒョヌ)がとにかく可哀想で可哀想で。
見終わっておもったけど、全部全部、テピョンのせいじゃない??
目を見るだけで、死が見える、テピョン。
ヒョヌは、警察のせいで、自分の父親が連続殺人犯の犯人にされ、そのせいで、街のみんなに責められて、母親と逃げるも母親がヒョヌを置き去りにして1人で逃げちゃう!←これ、まじでありえないから!
離縁して、名字を変えて、誰も知らないところで子どもと暮らすんじゃないのかよ😡
そして、孤児院へ。そこで、テピョンと一時預りされてたジュニョンに会うのね。
他人の死が見えるテピョンに、死の予言をされてしまうヒョヌ。それが、人を殺して自殺する、だった。
子供だから仕方ないとはいえ、この予言がまたしても、ヒョヌの人生を狂わせる。なんでヒョヌばかり😭
そして孤児院で、ハナ日報のイジュニに顔写真をとられ、週刊誌に載せられたり、こいつのせいで、助かったはずの被害者が殺されてしまう。

大人になったヒョヌは、自分の父親の変わりに、人のために貢献しようと解剖医を目指す。真面目で成績優秀だったのに、孤児院の友達に、「でも将来人を殺して自殺するんだろう」といわれて、ここで初めて友達を殺してしまう。そして入れ替わり、ドギョンといて生きていくことに。
しかも、殺人犯にされていた父親の事件の真犯人を見つけて、通報したのに、係長にもみ消されてしまった。
そりゃあ、復讐もしたくなるさ。
その中で唯一の救いがジュニョンだった。事故とはいえ、ヒョヌの父が唯一殺してしまった相手がジュニョンのお父さん。だから遠くからみてるだけでよかったのに。
彼女のとなりに、テピョン。
もう、なんなのよー。可哀想すぎる。人を不幸に陥れといて、なに正義ぶって生きてるのさ。

ここからもう、彼はブラック化してしまい、たくさん人を殺してしまう。殺したくない人まで。
でも、殺すたびに辛そうで、自分の人生を投げてしまっていて、最後、爆弾をしかけて、愛するジュニョンまで手にかけて、そして死ぬつもりだった。
それを止めたのはテピョン。ここだけは褒めてあげよう。
ヒョヌが人をころすシーンは、辛そうで、その後の後悔がすごく伝わってきて、とにかくヒョヌに感情移入して、毎回号泣だった。ラストのもしこうだったら、が切なくて切なくて。
結局、ヒョヌは無期懲役で刑務所の中で生きるんだけど、少しでも心穏やかに生きていけるといいな。
つらすぎる人生。だれか1人でも彼に寄り添っていたら違う未来があったのに。

イム・ジュファンssiの演技が素晴らしかった。故にちょっと主役がかすんだ気がする。テピョン、どこが魅力的なのかさっぱりわからなかった。

こんどは、イム・ジュファンssiが幸せになるドラマがみたいなあ。