ヒプノセラピスト養成講座 基礎編 in 山梨、開催しました。 | やまびこDr.の診療日記

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昨日と本日(2023.1.14/15)、診療所でヒプノセラピスト養成講座を開催しました。

(注:ヒプノセラピー=催眠療法)

 

4年前に「お母さんセラピスト養成講座」を東京と山梨で合計3回開催したのですが、その進化版です。

 

先月行った入門編は、何種類かのセッションを受けて頂き、催眠療法(ヒプノセラピー)の可能性を知ってもらいます。

 

今回行った基礎編は、導入と覚醒のやり方、自分の体と対話する方法を参加者同士がお互い練習してもらいます。自己催眠やお子さんに対しての方法も知ってもらいます。

 

来月行う実践編は、過去世回帰(=退行催眠)、過去回帰(=年齢退行)を習得してもらいます。

 

再来月の発展編は、副人格療法と集団セッションを習得してもらい、胎児期退行/臨死体験/亡くなった人との対話といった短時間でできるセッションをお伝えします。

 

催眠療法は国が認める心理医学療法の一つですが、使い方次第で人を救うことも貶めることもできる「道具」です。

 

その「道具」を使う人の「意識」により結果が大きく変わります。

世の中の全ての道具と同じであり、どの道具がいいとか悪いとかではありません。

 

なので、このヒプノセラピスト養成講座では、催眠療法(ヒプノセラピー)の「技術」もお伝えしますが、それ以上に「心得」を重点的にお伝えしています。

 

そしてこの心得を会得することで、夫婦関係、親子関係、職場などの人間関係にとても役に立ち、自分らしさを取り戻し、日々楽しく幸せに生きていけるものと感じています。

 

現在山梨と同時並行で大阪(交野市)でも同じ講座を行っていますが、すでに両講座とも満席です。

 

受講希望の方が複数人いる様でしたら、4月以降同じ講座を開催しますので、その旨お伝えください。

 

本日の参加者の感想を、本人の許可を得て掲載します。

参考にしてみてください。

 

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自分に目を向ける時間になって、とても満足した気持ちです。

先生と参加者の皆さんと家族に感謝できました。

自分も人も大事にできるとは、こういう事なのだなと改めて気づきを頂けました。

受ける前は少し不安な部分もありましたが、今は不安はなく希望だらけです。

《心に残ったフレーズ》

⇨どんな感情も認めてあげる

43才 ゆいこさん 自営業

 

セラピストとして、実際のセッションの流れをやってみることと、クライアントとして受けてみる事で、とても多くの気づきを得る事ができました。

自分と相手を信じる事、ゆだねる事、全ては必要だったこと、という大切な本質を実感することができた様に思います。

そして、催眠の中で感じた感情も、現実に起きていることも、全て今の自分にとって向き合うべきことで、向き合いたい自分も見つけられて、これからの講座に進んでいく気持ちの準備ができた気がします。

この講座で出会えた仲間にもとても親近感と信頼を感じています。

《心に残ったフレーズ》

⇨迷ったら本人に聞く(迷ったら自分に聞くにも置き換えられると思う)

35才 ハチさん 公務員

 

「やりたいことをやってもいい、やらなくてもいい」と言ってくれたことで泣きそうになりました。

思い返せば、亡くなった祖母と、今は子供たちがそれを伝えてくれている気がします。

今度は自分がそれを伝えてみようかな、そうしたら気づいて楽になる人が出てくるかもしれないと思いました。

セラピストになるのはとても緊張するし怖いのですが、もし必要としてくれる方がいるならやって行きたいです。

《心に残ったフレーズ》

⇨やりたいことをやってもいい、やらなくてもいい

34才 ゆっきーさん 会社員

 

「やりたいことをやる。やりたいことの声を聞ける自分でいる」ってすごく大切なんだなーと思いました。

子供は一番尊敬する人だと思っていた理由はこれだと気づきました。

催眠の話をして「怖い」とか「なにやってるの?」という反応をされた時にショックや悔しさが湧き出ます。

分かってもらおうとすることをやめればいいんですよね。でもちょっと切ないなー

《心に残ったフレーズ》

⇨自分の枠を超えることが起きた時にイライラする。

 枠を広げるために子供やいろいろな人がいる。

 全ては順調、全ては予定通り

33才 主婦