乱打戦の末に。。。(vs 金沢) | オレオのアルビと共に

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2020 J2リーグ 第3節

vs ツエーゲン金沢 (デンカS)

主審:井上知大

● 3-5 (05' ファビオ、09' ルカオ、18' 下川、24' 廣井、33' ルカオ、36' ファビオ、72' シルビーニョ、86' 山根)

[試合後順位]
年間:1勝1敗1分 (+2):8位↓
 
 

 
待ちに待ったホーム開幕戦。
 
ロースコアの決着になると予想した試合はまさかの乱打戦となりました…ガーン
 
両チーム合計8得点という、大味の試合となってしまいました。
 
3試合連続で3得点しながら、8失点して1勝1敗1分。。。これはいただけません。
 
ホームで5失点は、一昨年の甲府戦以来。あの日も雨に打たれ、試合内容と共に寒い1日でした。。。えーん
 
あの試合と違うのは、5失点したものの、終始、試合を支配していて、特に攻撃は機能しており、今後に期待できる点。
 
キャプテンのゴメスが言っていたように、切り替えるしかありません!
 
まだ3節という事をポジティブに捉え、反省と修正をして、次節の信越ダービーに挑みましょう!
 
下を向いている暇はないぞ!
 
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【今日のスタメン】3ー5ー2
Sub:矢村、本間、高木、島田、舞行龍、早川、大谷
<交替>
45' 田上 → 本間
60' ロメロ → 高木
69' ゴンサロ → 舞行龍
69' 秋山 → 島田
88' シルビーニョ → 矢村
<警告>
63' ゴンサロ (2枚目)
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ホーム開幕戦に挑むメンバーは、前節の甲府戦から1人変更。
 
高木に代えてシルビーニョが入り、絶好調の新太が2列目に下がりました。
 
サブに舞行龍が帰って来ました爆  笑
 
フォーメーションは、甲府戦と同様に両SBが高い位置を取り、ボランチのゴンサがバックラインに落ちて3バックで戦っていたと思います。
 
人数を掛けて連動した攻撃が出来る反面、ゴンサが下がることで最終ラインとボランチの間にスペースが出来てしまうデメリットがあります。
 
俺でもわかるウィークポイントをヤンツーさんが見逃すわけないよね。。。
 
一方の金沢は、スタメン3人を変更してきました。
 
山田、杉井、山根が外れ、廣井、下川、西田が入りました。
 
そして、廣井、下川に決められるという結果に。。。トドメは山根だし…笑い泣き
 
ヤンツーさんに研究されてる感じだなぁ。。。
 
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降りしきる雨の中、リモートマッチによるホーム開幕戦がこんな乱打戦になるとは思いもよらなかった。。。
 
取って取られて両チーム合計8点!?
 
今年は、夏祭りや花火大会が軒並み中止になっているとはいえ、そんなに連弾花火を上げなくてもよかろうに…笑い泣き
 
5失点を振り返ると、コースが変わった不運な失点が2点、GK藤田の若さが出てしまったミスによる失点が2点、セットプレーによる失点が1点。
 
藤田のミスによる失点については、本人も分かっているでしょうから、ここからの奮起に期待します。ポテンシャルはある選手なので、これをバネに成長してもらいたいです。
 
セットプレーによる失点は、CKから決められたもので、キッカーと決めた廣井が素晴らしかったところは認めつつ、ポジショニングやマークのズレなど、改善すべき点は改善しましょう。
 
問題は、残りの2点。
 
両方とも、シュートコースを防いでいた田上に当たってコースが変わってしまい、藤田にとっては不運な失点でした。
 
しかし、バイタルエリア手前でフリーで撃たせたことが問題で、あそこで寄せられる選手が近くに誰もいないのが原因です。
 
CBとボランチの間のスペースがガラ空き。
 
この日のメンバーでは、秋山、新太、ロメロと攻撃的な選手が中盤に配置されており、隙間を埋めるはずのゴンサが最終ラインにいるため、スペースが埋まらない。
 
甲府戦でも気になった点です。
 
開幕の群馬戦では、舞行龍、マウロ、ゴンサの3人が上手くスライドし、更に高木の気の利いたポジショニングにより埋まっていましたが、ここ2試合は機能不全です。
 
前向きで力を発揮するシルビ、秋山、ロメロ、新太。バランスを取るのが上手い高木と島田。
 
ゴンサとファビオ以外の選手のセットに高木か島田を入れた方が良いような気がします。
 
それから、失点した後の気持ちの切り替え。
 
甲府戦もそうでしたが、連続失点はやはりいただけません。選手も見ている方も心が折れてしまいます。
 
引き締められる選手がいないのが痛いなぁ。
 
以前も書きましたが、大井・前野以来、アルビには闘将タイプの選手がいません。
 
アルビは、選手たちが良い意味で仲が良く、一体感のあるチームです。一方で、落ち込んでしまいそうな時に喝を入れて引き締めるような選手がいません。
 
キャプテンのゴメスやシルビ、ベテランの達也や舞行龍がその役割を担ってもらいたいですが、タイプ的に違うんですよね。。。
 
そういう選手がいないとはいえ、このままではいけません。選手たちの奮起と、リモートマッチ解除後のサポーターの後押しで何とかしなきゃですね。
 
5失点もして、凹んでしまいそうな試合後ですが、キャプテンのゴメスは、「暗いよ。切り替えよう!」と、言っていました。
 
1番責任を感じているであろうゴメスが、既に次を見据えています。
 
落ち込んでも仕方がありません。まだ第3節。しっかり切り替えましょう!
 
攻撃陣に関しては、この試合も3得点。3試合で9点も奪っています。
 
ファビオが、開幕戦以来のゴール。シルビはPKで今季初得点。(一瞬、昨季の白井によるPKストップが脳裏に浮かびましたが…。)
 
その他にも、ビッグチャンスはあり、後3点くらい取れそうな展開でした。
 
それから、至恩。新10番はキレキレで、相手DFを手玉に取っていました。
 
得意の左45°からのシュートは白井にビッグセーブされましたが、ドリブルからチャンスを何度も作っていました。
 
至恩の突破から、新太やファビオに決定機が訪れましたが、金沢のDFの身体を張った守備に防がれてしまいました。惜しかった。
 
新太も得点はありませんでしたが、調子は良さそうで、エリア内でキープからシルビに決定的なパスも出していました。(シルビは決めて欲しかったえーん
 
好調な攻撃と心配な守備。
 
バランスを取るのは難しいですが、アルベルト監督の手腕に期待します。
 
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次節に向け、ある程度のメンバーの入れ替えはあると思います。
 
舞行龍、島田を試し運転出来たし、至恩はキレキレです。
 
藤田については、非常に大きい代償を払いましたが、これを乗り越えてもっと成長して欲しいです。
 
しかし、5失点した次の試合も使うとなると、大谷や阿部のモチベーション的にも良くないと思います。
 
1つしかないGKのポジション。競わせるためにも、次節は大谷にするべきと思います。
 
同様に田上も次節は舞行龍や將成に代えた方が良いと思います。
 
ボランチについては、島田もいますが、やはり秋山とゴンサかなぁ。
 
前線については、得点が取れているだけに悩みどころですが、高木は先発が良いと思います。
 
隣県の松本と2年ぶりの戦いです。
 
どんなメンバーであっても、一丸となってこの敗戦を無駄にせず、信越ダービーに勝利しましょう!

それから、井上主審にはもう一度この試合を見直して欲しいです。

新太が倒された場面、ロングフィードが至恩に届いたのに、シルビが倒されたファールを流さずに止めた場面。

本当に正しいですか?もう一度見直してください。
 
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これで、金沢に4連敗。。。
 
さすがに凹みますねショボーン
 
11月のアウェーでヤンツーさんにリベンジしなきゃだな…( `ー´)ノ
 

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