HGE(出血性胃腸炎)備忘録 その2 獣医での診断 | やまはびより

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主にやまはに関しての記録です。
(最近は、やまはの健康関連備忘録となっております)

1月29日、朝9時に獣医へ向かい経過を報告。

以下、獣医での診断。

 ※今回は、Dr.Sibilleのアポが取れず、Dr.Ginaの診断

 

体温には問題無い。

原因を探るために血液検査を行う。

(心臓に若干雑音があることの指摘もあった)

 

<結果>

PCV(Packed cell volume)赤血球容積比の値が正常値より高いことにより、

HGEと診断が下った。

 

PCV値が高いと血液濃縮があり、そのせいで吐血、下血があるとのこと。

正常値は37%-55%あたりで、ハウンド系の犬は比較的高め。

やまはの今までの正常値もこの高い値の前後だったようだが、

今回は明らかに高い60%以上。

 

HGEについては、原因もよくわかっておらず、

どの年齢、犬種でも起こりえる病気とのこと。

早めにアグレッシブな治療を施せば問題なく治癒できるが、

遅くなれば、最悪の場合、助からない場合もあるとのこと。

 

又、HGEについては、一度なったら繰り返しまた起こるという

タイプとの病気ではなく、一度完治すれば特に問題はないはずとのこと。

 

とりあえず、濃くなった血液を薄めるため、点滴をするとのこと。

点滴後の経過を見るため、獣医の閉まる5時PMまでのあずかりとなった。

 

今回の治療代、吐き気、下痢止め含み$469.85

 薬 Cerenia 16mg  Vomiting、Nausea(吐き気止め)

   Metronidazole 250mg  Diarrhea(下痢止め)

薬は錠剤のため、飲まなければ、ピーナツバターで薄くコーティングするのは可とのこと。