2026-06-05 岐阜百山⑥ 3日目 坂折棚田、見行山、砥山、納古山 | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

3日目は焼山に登る予定でした。

阿岳本谷のゲートで泊まりました。

前日の深夜の雷雨で中止、八百津方面の山に切り替え、見行山に向かいました。

 

見行山(ケンギョウサン)に往く時、日本の棚田百選に選ばれた坂折(サカオリ)棚田が、県402沿いにあり、寄ってみました。

展望台、茶屋、駐車場、トイレ、もある観光地です。

後ろに笠置山(カサギヤマ)があり、ナカナカ良い景色でした。

 

見学後、県402沿いにある、見行山、砥山(トヤマ)を登り、七宗町(ヒチソウチョウ)に出て納古山(ノコヤマ)を登り帰宅しました。

 

県402は舗装ですが、見行山の先は大型車通行禁止、一車線の狭いクネクネ、山道です。

対向車はバイクのみ、出合い頭のゴッツンコに要注意です。

 

①見行山:登山道が整備され、展望が良い里山でした。

②砥山:山頂直下まで車で行ける廃村の裏山、登る価値に?が付く山でした。

③納古山:岩と展望、色々なルートがあり、人気の山でした。

 

以下、三山の記録を掲載します。

 

***見行山***

 

●行く先  見行山(ケンギョウサン):八百津町(ヤオツチョウ)
●山行日  2024-06-05(水)
●メンバー 妻と私
●コース  国土地理院

●登山行程 全行程=1:30
0:50 県402蔵橋登山口(7:00)→展望台→(7:50)見行山
0:20 見行山(8:10)→(8:30)県402蔵橋登山口

●登山概略

・登山者駐車場

坂折棚田方面から来た場合、登山口の先にあります。

こんな立派な駐車場があるとは、知りませんでした。

調査不足です。

 

・登山口に駐車

そのため、広くなった路側に駐車しました。

向う側が来た方向、坂折棚田方面です。

黄〇が登山口です。

 

・登山口

藪はありません、安心して入って行ける風情です。

 

・スリーシックス

この先、777、888が出て来ます。

もちろん標高の事です。

ゾロ目がお好きなようです。

 

・木漏れ日ライン

幾筋かの木漏れ日ラインがあります。

これを踏んで、元気よく登ります。

 

・距離表示柱

山頂まで何本かあります。

道も良いし、至れり尽くせりですね。

地元の方が整備してくれているのでしょう。

 

・ヤマツツジ

綺麗に咲いています。

 

・すりーせぶん

ラッキー、らっきー、LUCKYです。

 

・コアジサイ

水が大好きなアジサイの季節です。

シッカリ咲いています。

 

・展望台

西の方が、チョロッと見えるだけです。

 

・整備された登山道

地元の方の努力に感謝です。

 

・林道を横切る

山頂直下で、林道を横切ります。

このスグ上に888があり、先が山頂です。

丘の様な山頂です。

樹木は申し訳程度にあるだけです。

 

・山頂展望

ホボ360度の大展望です。

写真は恵那山方面です。

左奥に薄っすら、恵那山が見えています。

 

上の写真の右、濃尾平野です。

伊勢湾を航行する、船の光(反射光?)が見えました。

 

・見行山にて

二等三角点です。

 

・下山開始

山頂を去り、来た道を戻ります。

 

・駐車地に戻る

山頂から0:20で下りました。

下りは健常者、若者に負けません・・・

チョット引けを取るかも。

 

次は砥山(久田見山)です。

県402を西進、八百津町の長者屋敷に向かいました。

 

***砥山(久田見山)***

 

●行く先  砥山(トヤマ):八百津町(ヤオツチョウ)
●山行日  2024-06-05(水)
●メンバー 妻と私
●コース  国土地理院

●登山行程 全行程=0:35
0:35 長者屋敷(9:30)→(9:45)砥山(9:55)→(10:05)長者屋敷

●登山概略

県402から長者屋敷に来る道は狭く、夏草が垂れていて、シャーシャーと何回も摺りました。

 

・ウロチョロ

長者屋敷集落から直登できないか、怪しく徘徊しました。

しかし、探った限りでは、道は見つかりませんでした。

*長者屋敷集落は無人、廃村のようです。

察に追われたら、ここに逃げ込むのも手かな?

 

・変な所に駐車

民家を過ぎた先、右にコンクリート造りの立派な建物があります。

何か公共施設だったような感じです。

放棄?人の気配はなく、玄関はヤヤ荒れていました。

誰も来ないだろうと、この入口T字交差点に駐車し出発しました。

 

・コアジサイ

コアジサイが咲く林道を上って行きます。

一部でイバラが垂れていました。

車だと、すり傷がつくでしょう。

 

・十字路

尾根に出ると十字路、左に入って行きます。

 

・山頂への道

ダート広場があり、その先は階段付作業道になります。

 

・無線中継所通過

登って行くと、二基の電波塔がスグ現れます。

下が所属不明の大きな電波塔、上がアマチュア無線連盟の物。

このスグ上が山頂です。

 

・砥山にて

展望はありません。

長者屋敷から、藪漕ぎ直登出来そうです。

 

・山頂の三角点

ココの三角点は一等です。

 

・駐車地に戻る

この建物、何なんだったんでしょう?

要介護老人ホームとか、島流し独居ホームとか。

放棄であったなら、もったいないです。

 

次は、七宗町・川辺町から登山道のある納古山です。

今回は、七宗町から登ります。

超狭くなった県402を暫く西進し、七宗町に向かいました。

 

***納古山***

 

●行く先  納古山(ノコヤマ):七宗町(ヒチソウチョウ)
●山行日  2024-06-05(水)
●メンバー 妻と私
●コース  国土地理院

●登山行程 全行程=3:00
1:30 木和谷登山口(10:50)→(11:20)十字路→(12:20)納古山
1:00 納古山(12:50)→尾根コース→(13:50)登山口

●登山概略

・木和谷登山口

沢コース(中級者コース)登山口を入ります。

左奥が来た方向で、直ぐ先に駐車場があり、尾根コース登山口となっています。

水曜日でしたが、ハイカーが多く、駐車場が混雑していましたので、沢コース登山口の路側に駐車しました。

 

・沢を幾度か渡渉

左岸・右岸と渡渉し源流に向かいます。

全て木橋が架けられています。

中級コースとなっていますので、橋を排した方が面白いかと思います。

 

・水場

沢から離れる所に水場があります。

お代は要りません。

どれだけ飲んでもタダです。

 

美味しい水を味わって、と書かれています。

暑かったので、ごくごく飲みました。

ぬるくて甘い水、甘露水でした。

ごちそうさま。

 

・沢を離れる

ヤヤ急登になります。

少し登ると、水平道:塩の道に突き当たります。

このT字路を左折して進みます。

 

・塩の道十字路

すると、間もなくココに出ます。

真っすぐは塩の道、左折すれば尾根コースです。

山頂を目指して、右に登って行きます。

帰りは、ここに下って、尾根コースを下ります。

 

・天空岩を登る

十字路の先で、大岩が現れます。

天空岩と名付けられた第一展望台です。

ココから山頂までは岩尾根です。

通して、補助ロープはありません。

足場はシッカリしています。

ココは4合半との表示があります。

標高で約半分、登って来たことになります。

 

・天空岩からの展望

御嶽山が中央左に薄っすらと見えてるような・・・

 

・山頂近望

モウ、目と鼻の先です、と思ったら甘いです。

この先、岩場の登りが続き、下って登り返しの所もあります。

岩尾根ですので、所々で眺望があります。

 

・ヤマツツジ

ポツポツ咲いていました。

 

・御嶽山遠望

登路の途中で、遠望できる所があります。

ズームアップで写しました。

山頂に雲がかかっています。

 

・第2展望台

垂れた木の先に御嶽山が見えます。

 

・チョイ下リ

第2展望台の直ぐ先で、チョイ下りがあります。

大した下りではないですが。

 

・柱状節理岩

山頂に向かっての急登です。

 

柱状節理岩の上からの展望です。

木曽川、川辺町、美濃加茂方面です。

第三展望台と言ってもいいでしょう。

 

・初級者コース合流点

初級者コースとは、岩場を避けたコースですね。

でも、ロングコースになりますね。

 

・山頂直下

アレです、モウちょっとです。

 

・納古山の山頂に着く

山頂は広場になっています。

 

・納古山にて

二等三角点、ベンチ、展望盤などが設置され、登山者も引っ切り無しに来て賑やかです。

 

・山頂展望:北東方向

中央に御嶽山が見えています。

山頂は雲がかかっています。

 

・山頂展望:南東方向

中央に恵那山が見えています。

 

・山頂展望:北北西方向

中央左に白山連峰が見えます。

今日は雲が多く、ハッキリとは・・・

 

・下山開始

連続する岩場を慎重に下ります。

 

・塩の道十字路

分岐まで下ってきました。

ここを真っすぐ、尾根コースに入ります。

 

・尾根を下る

十字路から、二つの小さなコブを越えると、本格的な下りとなります。

末端に分岐があり、左を選択します。

 

・登山口駐車場に下る

末端分岐から少し下ると駐車場に出ます。

モウ歯抜け、2台のみとなっていました。

左折し100m程奥に行き、スタート地点に戻りました。

 

七宗町から国41を南下、美濃加茂ICから高速に入り、舘山寺SIC経由で自宅に戻りました。

登山口から2:30程かかりました。

 

おわり