岐阜百山の4回目の遠征は日帰りです。
南沢山を、山のお仲間、合計7名で実施しました。
南沢山は岐阜と長野の県境にあります。
中央アルプスの南端の山で、冬山入門としても名をはせた、かなり人気のある山です。
今回は、長野県側の清内路にある、ふるさと村自然園から登りました。
道は非常に整備されています。
急な登りもほとんどなく、老若男女が気軽に登れる山です。
当日は五月の連休でもあり、富士見台からの登山者も行き交い、大盛況でした。
●行く先 南沢山・横川山(中津川市)
●山行日 2024-05-04(土)
●メンバー Ｙ,M,Ｔ,Ｈ,Ｈ,妻と私の7名
●コース 国土地理院
●登山行程 全行程=7:10
3:55 自然園P(8:25)→登山口(8:40)→(11:25)南沢山(11:40)→(12:20)横川山
2:50 横川山(12:55)→(13:30)南沢山→(15:35)登山口→(15:45)自然園P
●登山概略
・登山者駐車場を出発
花桃、ドウダンツツジ、桜、色々な花が咲く道を歩いて登山口に向かいます。
・管理棟：受付
ココで駐車料金500円/台、環境整備協力費200円/人を納めます。
住所、名前、車のNOの記入が必要です。
性別、年収は必要ありません。
・登山口
駐車場の奥が登山口です。
この駐車場はキャンパー用です。
登山者は入口に止めないといけません。
・南沢山まで3.4Km
登山口には3.3Kmの道標がありました。
少し歩くと増えています。
何故でしょうか？
この問題を解くは難しい。
・奇根木
どうしてこんな風になったのでしょうか？
雨水で土が流されたのでしょうか？
イカに似ていると思いませんか？
[反対側から見る]
やっぱり、土が流れたみたいです。
複雑怪奇、自然って面白いです。
・イワウチワ
行く春を惜しむように、二輪のみ咲いていました。
・急登
南沢山まで殆んど緩やかです。
短い急登が、2～3ヶ所あります。
急登と言っても、大したことはありません。
・中間点を通過
2時間強でヤット半分来ました。
昔お兄さん、昔お嬢さん達はノロカメです。
多くのウサギさんに追い越されました。
横川山までだと、まだ4割弱ほどです。
・ユキザサ
・P1440から1414鞍部へ
南沢山までアップダウンの少ない尾根です。
ココが一番大きい下りです。
とは言っても30m弱です。
・1414鞍部
沢ルートとの合流点です。
登山自粛看板が立っています。
看板の左がルート取付です。
踏み跡はある感じですが、笹に覆われています。
間もなく自然に還るでしょう。
・どんな花が咲く？
ツクバネソウの蕾、今なお硬しです。
・三ッ岩を通過
このルートには、大岩が殆んどありません。
目印となる貴重な岩です。
・ショウジョウバカマ
赤とピンクの二種、一部で群生しています。
・南沢山の山頂へ
南沢山まで、残り1Kmを過ぎました。
残りは殆んど平坦です。
ラストスパート！
・南沢山にて
笹の向こう(西側)に、中津川市街北の低山が見えるのみです。
休息後、大展望の横川山に向かいます。
・あの頂へ
1520鞍部に下っているところです。
前方中央が目指すアレです。
・エンレイソウ
・チゴユリ
・横川山登路展望
登ってきた方向を振り返っています。
薄いですが、白い：御嶽山、乗鞍、北ア、中アが見えています。
・横川山へ
あと、もう少し、頑張りましょう。
ファイト！、ファイト！
・横川山にて
皆さん、キモク、にゃーと笑っています。
１・２・３、バシャリ、それなりに撮れました。
・山頂を占拠
この陣形で昼食です。
前後にも人がいます。
後から来た方はビックリされたでしょう。
衆目があり、撮影にも勇気がいりますね。
・横川山の山頂展望1
奥が恵那山、手前左が富士見台です。
富士見台からピストンする人も多いです。
・横川山の山頂展望2
南アルプス方面です。
薄っすらと、間ノ岳、赤石岳、塩見岳～が見えます。
・下山開始
中央ゴルフ場みたいなのが南沢山です。
これから、あそこに戻ります。
・南沢山に戻る
一息入れて、いざ登山口へ。
・登山口に下山
横川山から2:50かかり、無事、戻って来ました。
皆さん青色吐息です。
皆さんお疲れ様です。
・帰宅前休息
家まで3時間程かかります。
駐車場でコーヒーブレイク、気分転換、安全安心運転で帰りました。
終わり