2024-03-15 岐阜百山 天狗森山、保古山、農村景観日本一:岩村 | 二人の山旅ブログ

二人の山旅ブログ

全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

今年から岐阜・続岐阜百山を登ることにしました。

岐阜百山124座

・続岐阜百山131座 合計255座

山とは名ばかりの超簡単な山から、雪と岩と藪、ナカナカ手ごわい山が含まれています。

数も多いので、人生最後のお勤めになるかと思います。

無理をせず頑張って登りたいと思います。

間違っても、遭難騒ぎを起こさないように。

 

第一弾として、美濃東部、恵那・瑞浪の南側の山6座を登ってきました。

1日目:天狗森山→橋ヶ谷山、保古山

2日目:ロクロ天井、夕立山

3日目:屏風山、高戸山

 

戻り寒波、山中の朝の気温は-4、-5℃、かなり寒かったです。

残雪は天狗森山・橋ヶ谷山、ロクロ天井の山頂部で多少ありました。

アイゼンが無くても問題なく登れました。

下りはスリップに注意ですけど。

 

以下、1日目の山登り結果です

 

****天狗森山・橋ヶ谷山****

バリエーションルートで登りました。

 

●行く先  天狗森山→橋ヶ谷山

●山行日  2024-03-15(金)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

●登山行程 全行程=5:20

2:10 駐車地(8:20)→(9:10)尾根取付→(10:30)天狗森山
1:40 天狗森山(10:50)→(11:50)橋ヶ谷山(12:10)
1:10 橋ヶ谷山(12:10)→(13:05)尾根取付→(13:40)駐車地

●登山概略

・スタック発生

雨水の導水土盛りでタイヤが滑り、前に進めません。

3回トライしましたがダメでした。

ここから歩くことにしました。

最悪のスタートになってしまいました。

 

・駐車地を出発

20m程バックし、路肩に止めて出発です。

 

・林道分岐B

ここで左折します。

スタックがなければ、ここまで楽勝で入れます。

苦ヤシーイッ!

 

・枯木三兄弟

自然芸術祭参加作品、変なモニュメントが有ります。

切り倒さず残しておいたのでしょう。

 

・荒れた林道

林道分岐Bから奥に進むと、次第に荒れてきます。

路肩崩壊とか、写真の様な深い洗堀とが有ります。

車では通行不能になります。

 

・尾根取付

辺りをウロキョロ。

林道分岐C地点で尾根に取付きました。

間伐木、剪定枝が転がる、かなり急な斜面です。

足場の確保は出来ます。

掴る木も有ります。

 

・尾根を登る

尾根に出ると、藪は無く登りやすいです。

 

・尾根を登る

途中に急登が有ります。

”往きはヨイヨイ、帰りはコワイ”

掴む物が無い所があるので、下る時は注意が必要です。

 

・笹薮

稜線直下は多少、笹藪が有ります。

薄いので軽く通過できます。

 

・稜線出合

稜線に出ると、そこは防火帯です。

まるでスカイライン道です。

右折して天狗森山に向かいます。

先ず鞍部に下ります。

 

・鞍部:風神神社方面からの道が合流

鞍部に下ると、狸沢(風神神社方面)からの一般コースが、左から合流します。

 

・鞍部から山頂へ

雪が所々にあります。

その上に枯葉が積もっています。

つるっ!?

おっとっと、油断は禁物です。

 

・山頂に着く

電波反射板が見えてくれば山頂です。

 

・天狗森山にて

おなじみのお二人です。

よく飽きずに登りますねぇ~

 

・天狗森山の展望

チョット薄いですが御嶽山、乗鞍岳が見えます。

 

・橋ヶ谷山へ向かう

前方が向かう橋ヶ谷山です。

スリップに気を付け、鞍部に下って登り返します。

 

・橋ヶ谷山の登り

道中、殆んど森の中です。

ここは明るい斜面で、上部に行くと、右手に東の山が見えます。

 

・焼山を望む

こんな感じで、お山が見えます。

1709.6m、ここらで一番高い山です。

まだ雪がカナリあります。

雪が消えたら登る予定です。

 

・橋ヶ谷山にて

三等三角点が有ります。

後ろに行くと焼山が望めます。

 

・橋ヶ谷山から下山

前方は、明日登る予定のロクロ天井1471.6mです。

此処より標高が高いです。

アイゼンは持参していません。

雪が少ないと良いですが・・・

 

・尾根取付に下る

無事戻って来ました。

これから長~い林道歩きです。

 

・駐車地に戻る

林道歩き終了、車に帰着しました。

手前がスタックした跡です。

2駆だと色々と制約が有ります。

12万Km走ったし、車を乗り換えようかな・・・

 

 

*****保古山*****

保古ノ湖の湖畔から遊歩道を往復しました。

 

●行く先  保古山(恵那市)

●山行日  2024-03-15(金)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

●登山行程

1:15 P(14:20)→(14:50)保古山(15:10)→(15:35)P

●登山概略

・駐車場

保古ノ湖堰堤入口の横にあります。

向かいにトイレもあります。

向こうに山頂が見えています。

 

・保古ノ湖の堰堤を出発

左前方が目指す保古山です。

電波塔が幾つも見えます。

湖にはワカサギ釣り?の客がいました。

夏はキャンプ、ボート遊びも出来る観光地です。

国民宿舎恵那山荘もあります。

 

・笹の小路

湖岸遊歩道が整備されています。

 

・山頂へ

湖岸遊歩道から山頂へ向かいます。

 

・アップダウン

緩やかにアップダウンしながら登って行きます。

 

・保古山の山頂部に到着

林道が来ていて、電波塔が8基立っています。

奥の森が最高点です。

 

・保古山にて

最高点には二等三角点が有ります。

雑木で展望はありません。

 

・湖岸を戻る

単純に来た道を戻りました。

 

・保古ノ湖堰堤に帰着

正面に焼山が見えます。

写っていませんが、右には、先ほど登った橋ヶ谷山、天狗森山が見えます。

 

・根ノ上湖を見学

車で移動、保古ノ湖の隣の湖を見学しました。

夏はボート遊びが出来るようです。

 

・農村景観日本一:岩村

岩村市街に戻る途中に、看板が有り寄りました。

平成元年、環境問題研究家、京都教育大学・木村教授が認定したようです。

見る人によって評価が分かれます。

私は能登の棚田が良いと思いますが・・・

[場所]

乗馬クラブ:クレイン恵那の所です。

 

2日目:ロクロ天井、夕立山に続く