2023-12-20 食道ガン転移125 2023年最後の診察結果  | 二人の山旅ブログ

二人の山旅ブログ

全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

2023年12月、浜松医大での治療開始から、6年の月日が経過しました。

ステージⅣですが、まだピンピン生きています。

もう少し生きさせて下さい。

今回は湖西病院での経過観察です。(担当は医大からの出張医師。)
12月13日に血液検査、12月20日に診察が有りました。

●腫瘍マーカー
CEA5.0でした。
基準値内、上限ギリギリで今年を終えることが出来ました。
一応、バンザイです。\(^o^)/


今年一年の変化は
(7.1)→(6.7)→(6.2)→5.5→5.4→4.9→(6.2)→5.6→5.0
でした。
*()は浜松医大値
来年は常に5.0以下が目標です。

●CT画像

4月5日、9月4日の画像診断(CT)結果より。

[術部再発の可能性]

食道亜全摘部5年9か月右副腎全摘部4年3ヶ月、再発なしです。

もう大丈夫でしょう。
 

[転移ガンの増殖の可能性]
転移部5ヶ所3年9ヶ月以上、横ばいです。

ガンは、浅眠→深眠の状態に入っているではないかと推測しています。
起きろ!起きろ!と怒鳴られ、揺り起こされる事態に陥らない限り、起きることは無い?でしょう。

楽観的過ぎるかな・・・

[新規ガンの発生の可能性]
治療保留から3年9ヶ月が経過しました。
新規の結節は見つかっていません。
転移による新規発生の可能性は低いでしょう。

 

食道ガン関連以外の、全く新らしいガンの発生の可能性はあります。
継続して、CT検査で放射線を浴びているからです。
しかし、今年から年2回のCT検査になりました。
栄養もバッチリ?ですので、CTによる細胞障害が有っても、修復が問題なく、なされているでしょう。
ですから、新規発生の確率は低くなっています。

ただ、寝ている時、胃液の口内、肺への逆流が時々起こります。

喉がヒリヒリとか、咽せたりしています。

胃液(塩酸)独特の、臭いと、酸っぱい味で、睡眠不足になります。

食べ物を飲み込み時、タイミングが合わず誤嚥を起こしたりします。
これが心配の種です。

●もし、ガンが現れたら
・キツイ治療をする。
・治療をせず終わりにする。
どっちを選ぶか?
モウ、歳も齢、後者を選ぶべきでしょう。
いい時を長く、モルヒネと再度、酒のガバ飲みで。

ガンで死ねるのは幸せだとする動画が、ユーチューブにアップされていました。
"老いて動けなくなっても、息絶えるまで生きる。"
のは、患者にとっても、周りにとっても、つらく・厳しく・悲しい事だと。

同感です。
私は安楽死制度に大賛成です。

団塊の世代は、死期適齢期を迎えようとしています。
年金、医療費、介護、徘徊、等々、色々と深刻な問題が発生しつつあります。
訳が分からなくなる前に、臓器提供の様に、
”本人の事前申請で死を選べる”ように、早く制度化して欲しいです。
本人のみならず、世の為、人の為にも。

直葬・山への散骨が遺言です。

死んだ本人は無です。

見送った側が、どう思い行動するかです。

 

話が脱線してしまいました。


●血液検査値

[血球関係]

赤血球・ヘモグロビン値は悪化でした。

4日前に鍵掛山を登った影響でしょう。

歳をとると回復が遅れます。

 

白血球値は横ばいでした。

リンパ球数は1000目前で、700に戻ってしまいました。

1000は今年の目標でしたがダメでした。😢

 

腎臓値BUN、クレアチニン

多少、向上しました。

変動の範囲です。

タマタマいい方に出たのでしょう。

 

HbA1c:

空腹時血糖値は標準です。

何故かHbA1cは、いつも高値です。

今回も6.3と高いです。

BUNが高いので、偽陽性かもです。

糖尿病になる可能性は低いでしょう。

 

 

●2024年に向けて

ガン、血球値・腎臓値、モウ、改善は無理かもです。

無駄な抵抗は止めよ!

と、神様が仰っているのかも。

でも、ここで諦めては悔いが残ります。

やって来た事、やっている事を整理、新規を加え、新たな気分でスタートしたいと思っています。

 

●次回の診察

2024年は3ヶ月毎の経過観察です。

2024-03-01 浜松医大:CT、血液検査

2024-03-12 浜松医大:診察

2024-06-12 湖西病院:血液検査

2024-06-19 湖西病院:診察

 

●その他

診察の後、湖西連峰:上尾奈山の新規ルート開拓、藪漕ぎソロハイクに行きました。(後日掲載)

 

以上