2023-04-09 埼玉百名山 観音山:秩父小鹿野 | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

朝、丸神の滝を見学後、車で移動、紫雲山地蔵寺の地蔵群を道路から見て、観音院の登山口に来ました。

 

地蔵寺の地蔵様は、どのくらいあるのでしょうか?

なんと1万4千体だそうです、物凄い数です。

 

日本一と称する仁王様がおいでになられる門をくぐり、急な階段を登ると観音院本堂に着きます。

秩父三十四箇所、 第三十一番です。

観音院を過ぎると、この先は宗教的なものは一切ありません。

 

近年、恒例となった埼玉T氏夫妻とのコラボハイク、短時間でしたが、杉林の中、静かな山路、森林浴、秩父の景色をサラッと楽しむことが出来ました。

 

行く先  観音山:秩父郡小鹿野町

見学  2023-04-09(日)
メンバー 4名:T氏夫妻&私たち

コース  国土地理院

登山詳細  HP 二人の山旅 に掲載

登山行程  全行程=3:40

1:40 観音院P(10:10)→観音院→東奥の院→稜線分岐:P688往復→(11:50)観音山
1:20 観音山(12:30)→中腹分岐→牛首峠→(13:50)観音院P

登山概略

・地蔵寺の地蔵群

観音院に行く時、チョット停車して写しました。

道の左右の斜面に地蔵様がズラリ。

その数の多さに、ビックリ、ギョウテン。

頻繁にある法要の日には、品川から専用バスが出るようです。

 

・観音院駐車場を出発

突き当りが観音院で駐車場となっています。

 

・仁王門を通過

先ず仁王門を潜ります。

左右の仁王様は日本一だそうです。

何が日本一なのでしょうか?

古さ、歴史でしょうか?

 

・参道を登る

石碑が並び、ハナモモが咲く、ヤヤ急な階段参道を登って行きます。

階段は疲れます。

そのうえ前日夜は猛?寒波で睡眠不足、足が重いです。

 

・観音院本堂

本堂は巨岩に包まれています。

聖浄の滝:左端の壁に水が滴り落ちています。

雰囲気的にGORIYAKUがありそうです。

 

・東奥の院

本堂前を通り右に上がって行くとあります。

奥が展望台になっています。

 

・東奥の院の展望台の景色

西奥の院方面の岩峰です。

岩壁の表面は凸凹しています。

邪悪の神のお宿かも。

イヤ、天狗かも。

 

・桧林の中の道

稜線に近い所まで桧の林です。

暗い道ですが、ジメジメ感は無いです。

 

・中腹分岐

T字路で、稜線を目指して右折、上に向かいます。

 

・稜線分岐に着く

ここから左と右のピークを往復します。

左はモチ、観音山です。

右はP688峰で、先に往復します。

 

・稜線分岐の景色

眼下に西秩父桃湖(ニシチチブモモコ)、合角漣大橋(カッカクサザナミオオハシ)が見えます。

 

・P688を往復

なだらかなピークで、何もありません。

骨折り損のくたびれ儲け?

ではありません。

何もないことが分かったのは大収穫です。

 

・稜線分岐に戻る

今度は、反対側の観音山を往復します。

 

・観音山にて

 

・山頂展望:西方面

左奥:両神山。

手前左からP811、P 851、白石山997.0。

右奥:二子山を望む。

 

・山頂展望:北~北西方面

眼下の集落:小鹿野町日尾

奥:父不見山(テテミズヤマ)の山並み、右最奥は西御荷鉾山方面。

 

・中腹分岐に戻る

山頂から戻り、牛首峠へ向かいます。

 

・尾根道

雑木に変わり、明るい尾根斜面道です。

新緑が目に沁みます。

前方は白石山(毘沙門山)方面です。

 

・途中の展望地

川苔山~雲取山の峰が見えます。

 

・クサリ場

斜度70度、垂直に下ります。

足場はシッカリしています。

飛び降りるのは無理です。

 

・動物の棲家

何者がお住まいかな?

棒を突っ込んだりして、いたずらをしてはいけません。

 

・牛首峠に着く

狭壁に挟まれた狭い峠です。

むこう側が北、日尾方面です。

手前の方向に向かいます。

 

・牛首峠から下山

小沢に下って、左岸歩道で駐車場を目指します。

 

・観音院入口に戻る

駐車場に戻ってきました。

今日はこれでおしまいです。

 

・コーヒーブレイク

お疲れ様。

観音院入口で、コーヒーとマンジュウで疲れを癒し、T氏夫妻と別れです。

地べたでコーヒーを入れると、美味しくなり、健康の霊が乗り移り健康になります。

これホントウです・・・

 

・道の駅両神温泉薬師の湯

日曜日でしたが比較的、空いていました。

ハイカーが中心のようでした。

多くの方は烏の行水、スグ上がって行きました。

私はネバッテ1.5時間です。

翌日もお世話になりました。

 

おまけ:2023-04-10午後

天理岳を登り終えてから寄りました。

 

・西秩父桃湖からの観音山

合角漣大橋がアクセントになっています。

 

・毘沙門水

平成の名水百選に選ばれた水です。

白石山(毘沙門山)の北東麓にあります。

白石山は石灰鉱山、恐竜のカルシュームが豊富に含まれています。

無料ですが、実態は100円以上の寄付を要求しています。

 

天理岳に続く