朝、丸神の滝を見学後、車で移動、紫雲山地蔵寺の地蔵群を道路から見て、観音院の登山口に来ました。
地蔵寺の地蔵様は、どのくらいあるのでしょうか?
なんと1万4千体だそうです、物凄い数です。
日本一と称する仁王様がおいでになられる門をくぐり、急な階段を登ると観音院本堂に着きます。
秩父三十四箇所、 第三十一番です。
観音院を過ぎると、この先は宗教的なものは一切ありません。
近年、恒例となった埼玉T氏夫妻とのコラボハイク、短時間でしたが、杉林の中、静かな山路、森林浴、秩父の景色をサラッと楽しむことが出来ました。
●行く先 観音山:秩父郡小鹿野町
●見学日 2023-04-09(日)
●メンバー 4名:T氏夫妻&私たち
●コース 国土地理院
●登山詳細 HP 二人の山旅 に掲載
●登山行程 全行程=3:40
1:40 観音院P(10:10)→観音院→東奥の院→稜線分岐:P688往復→(11:50)観音山
1:20 観音山(12:30)→中腹分岐→牛首峠→(13:50)観音院P
●登山概略
・地蔵寺の地蔵群
観音院に行く時、チョット停車して写しました。
道の左右の斜面に地蔵様がズラリ。
その数の多さに、ビックリ、ギョウテン。
頻繁にある法要の日には、品川から専用バスが出るようです。
・観音院駐車場を出発
突き当りが観音院で駐車場となっています。
・仁王門を通過
先ず仁王門を潜ります。
左右の仁王様は日本一だそうです。
何が日本一なのでしょうか?
古さ、歴史でしょうか?
・参道を登る
石碑が並び、ハナモモが咲く、ヤヤ急な階段参道を登って行きます。
階段は疲れます。
そのうえ前日夜は猛?寒波で睡眠不足、足が重いです。
・観音院本堂
本堂は巨岩に包まれています。
聖浄の滝:左端の壁に水が滴り落ちています。
雰囲気的にGORIYAKUがありそうです。
・東奥の院
本堂前を通り右に上がって行くとあります。
奥が展望台になっています。
・東奥の院の展望台の景色
西奥の院方面の岩峰です。
岩壁の表面は凸凹しています。
邪悪の神のお宿かも。
イヤ、天狗かも。
・桧林の中の道
稜線に近い所まで桧の林です。
暗い道ですが、ジメジメ感は無いです。
・中腹分岐
T字路で、稜線を目指して右折、上に向かいます。
・稜線分岐に着く
ここから左と右のピークを往復します。
左はモチ、観音山です。
右はP688峰で、先に往復します。
・稜線分岐の景色
眼下に西秩父桃湖(ニシチチブモモコ)、合角漣大橋(カッカクサザナミオオハシ)が見えます。
・P688を往復
なだらかなピークで、何もありません。
骨折り損のくたびれ儲け?
ではありません。
何もないことが分かったのは大収穫です。
・稜線分岐に戻る
今度は、反対側の観音山を往復します。
・観音山にて
・山頂展望:西方面
左奥:両神山。
手前左からP811、P 851、白石山997.0。
右奥:二子山を望む。
・山頂展望:北~北西方面
眼下の集落:小鹿野町日尾
奥:父不見山(テテミズヤマ)の山並み、右最奥は西御荷鉾山方面。
・中腹分岐に戻る
山頂から戻り、牛首峠へ向かいます。
・尾根道
雑木に変わり、明るい尾根斜面道です。
新緑が目に沁みます。
前方は白石山(毘沙門山)方面です。
・途中の展望地
川苔山~雲取山の峰が見えます。
・クサリ場
斜度70度、垂直に下ります。
足場はシッカリしています。
飛び降りるのは無理です。
・動物の棲家
何者がお住まいかな?
棒を突っ込んだりして、いたずらをしてはいけません。
・牛首峠に着く
狭壁に挟まれた狭い峠です。
むこう側が北、日尾方面です。
手前の方向に向かいます。
・牛首峠から下山
小沢に下って、左岸歩道で駐車場を目指します。
・観音院入口に戻る
駐車場に戻ってきました。
今日はこれでおしまいです。
・コーヒーブレイク
お疲れ様。
観音院入口で、コーヒーとマンジュウで疲れを癒し、T氏夫妻と別れです。
地べたでコーヒーを入れると、美味しくなり、健康の霊が乗り移り健康になります。
これホントウです・・・
・道の駅両神温泉薬師の湯
日曜日でしたが比較的、空いていました。
ハイカーが中心のようでした。
多くの方は烏の行水、スグ上がって行きました。
私はネバッテ1.5時間です。
翌日もお世話になりました。
おまけ:2023-04-10午後
天理岳を登り終えてから寄りました。
・西秩父桃湖からの観音山
合角漣大橋がアクセントになっています。
・毘沙門水
平成の名水百選に選ばれた水です。
白石山(毘沙門山)の北東麓にあります。
白石山は石灰鉱山、恐竜のカルシュームが豊富に含まれています。
無料ですが、実態は100円以上の寄付を要求しています。
天理岳に続く