晴海フラッグの東京BRT・都バスの運行計画について | 中央区議会議員 山本りえ 無所属

中央区議会議員 山本りえ 無所属

謙虚・素直・感謝の気持ちをもち、社会に必要とされるひとになります。多くの方々の信頼と期待に応えたい。

 令和6年1月19日(金)から晴海フラッグの入居が順次開始します。入居前日の18日(木)13時に、晴海5丁目中央交差点の信号機点灯に合わせて道路の通行規制を解除します。市街地再開発事業区域内すべての道路が通行可能になります(タワー棟周辺の一部区間を除く)。いよいよ晴海フラッグのまちびらきです。

 

虹東京BRTの現状と今後の見込み

 東京BRTは、令和2年10月にプレ運行(一次)が開始され、令和5年4月からはプレ運行(二次)へと運行路線が拡大しました。東京都は、晴海フラッグの入居に合わせ、令和6年春にルートを拡充するとしています。

 東京BRTについては、令和5年10月末に晴海フラッグ内のルートに関しての運行許可申請を行っています。現在、関東運輸局で審査しており、運行開始の時期等が決まり次第、ホームページ等で公表されます。申請から認可までの標準処理期間が3か月であることから、最短で1月中旬の公表、2月頃の運行開始を目指しています。1日も早い交通不便地域の解消を望みます。

▽東京BRT https://tokyo-brt.co.jp/

 

虹都営バスの現状と今後の見込み

 都営バスは、晴海5丁目地区内で「ほっとプラザはるみ(はるみらい)」、「晴海埠頭」の停留所で乗降する3路線を運行しています。今後も、東京都交通局は【都05-1/晴海埠頭~東京駅丸の内南口】、【都03/晴海埠頭~四谷駅】、【錦13甲/晴海埠頭~錦糸町駅】の3路線を運行します。

 都営バスは、新設バス停「晴海5丁目ターミナル」、「晴海ふ頭公園南(仮称)」、「晴海ふ頭公園北(臨港消防署前)」を利用した新規運行ルートについて、運行認可申請を進めており、令和6年春頃の運行開始を目指しています。晴海フラッグの入居後は、既存3路線の乗降客数に応じて、適宜、臨時便を運行させる予定です。

 中央区は都に対して、早期に運行拡充を図るよう求めるとともに、拡充までの期間に既存3路線の新設バス停「晴海ふ頭公園南(仮称)」の利用を検討するなど、利便性の向上を申し入れていますが、深刻化するバスの運転手不足や2024年問題の影響が心配されます。 

 いずれにしても、中央区は都に対して早期に東京BRT及び都営バスの具体的な運行計画を示すとともに、晴海地区における円滑な交通網の確保を強く求めています。

▽都営バス https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/