こんにちは
前回の記事でも 書きましたように・・・
日本の首相は 日本の防衛費を ”43兆円（5年）” に 拡大するという・・・
まさに アジアの平和を 維持することと ”真逆の行為” を 取り始めました。
これに対して ”反対する” 多くの国会議員も 発生してきましたが・・・
それは 防衛費を ”増税” によって 賄うことに 対してであり・・・
防衛費の拡大 そのものには 反対していないのです。
そして これは 日本国民 全体にも 言えるようであり・・・
これでは いずれ 日本国内も ”戦場になる” のは 時間の問題です。
では なぜ 日本も このような 愚行を 繰り返しているのか？
それは 先日からの記事でも 書いているように・・・
世界は かつての ”資本主義VS共産主義” の 対立構造を・・・
いまになっても 各国指導者 そして 各国民が 引きずっているからです。
つまり 多くの人々は まさに ”洗脳状態” に 陥っているわけです。
今年の 最悪な出来事に ”ウクライナ戦争” が ありますが・・・
これも ロシア ウクライナ 双方の指導者が ”洗脳” されていることで・・・
起こさなくてもいい 無益な戦争によって 両国民を 地獄に 落としたのです。
そのきっかけが ウクライナの指導者による・・・
”NATO（北大西洋条約機構）” へ 加盟する 意思表示でした。
そもそも ヨーロッパでは なぜ ”NATO” が 結成されたのか？
それは 第二次大戦後に ”資本主義国家 と 共産主義国家” の 双方で・・・
いわゆる ”西側陣営 VS 東側陣営” による ”世界の分割” が 行われて・・・
どちらの陣営が 主流になるか？ という ”勢力争い” に よるものです。
そして どちらの陣営も やがて 再び・・・
大規模な ”世界戦争 を ”起こさない” ためにも・・・
西側諸国が ”NATO” という 軍事同盟を 結成し・・・
東側陣営は ”ワルシャワ条約機構” という 軍事同盟を 結成したのです。
これによって 世界は ”軍事的均衡関係” を 維持してきました。
しかし 1991年になって 東側陣営代表の ソビエト連邦が 崩壊すると・・・
そこで 事実上の 東西陣営の 勢力争いも 終結しました。
つまり 東側陣営の ソ連の衛星国が 結束することも 終わったのであり・・・
それによって 東側陣営での 軍事同盟であった ”ワルシャワ条約機構” も・・・
事実上 無力化したことで ”解散する” ことに なったわけです。
そうなれば 西側陣営の ”NATO" も 解散すべきでしたが・・・
西側各国首脳は それでも ”旧ソ連の動向” を 警戒したのであり・・・
それによって ”NATOの存続” を 現在まで 維持してきたわけです。
しかし 当時 そこで ロシアと アメリカでの ”密約” が あったようで・・・
それは 今後 ”NATOの加盟国を増やさない” という 内容だったようです。
しかし このたびの 事例のように・・・
ウクライナが ロシアが クリミア半島を 占領した 危機感によって・・・
ウクライナが ”NATOへの加盟” を 打診したという 事実によって・・・
ロシアが ”激怒” して 軍事侵攻が 始まったわけでした。
それは ロシア側の 一方的な 暴挙とも 考えられますが・・・
そこには 十分に 理解できる 正当な理由も 存在したのです。
それは かつて このブログでも 考えたように・・・
ウクライナは ロシアにとっての ”外堀” という 位置関係にあり・・・
それは ロシアにとっての ”国土の一部” という 考えなのです。※
そして ロシアは ヨーロッパに於いて いまだに ”敵視” されており・・・
ロシアとしても ”西側陣営からの攻撃” を ずっと 恐れてきたのです。
それで ロシアの指導者は ”外堀が埋まる” ことを 阻止するために・・・
現ウクライナ政権を 打倒するために 軍事侵攻を 実行したわけです。 
つまり このたびの ウクライナ戦争の ”最大の原因” は・・・
紛れもなく ”NATOの存在” であると 言えるのです。
ゆえに ウクライナ戦争を 終結させるための ”最善策” は・・・
今後の ロシアによる 軍事侵攻を 完全に消滅させる ”最善策” は・・・
西側各国による ”NATOの解散” を 実行することである と 考えられます。
前回の記事でも 書きましたが 旧共産国家は・・・
西側陣営から いつ 打倒されるかも わからないという・・・
かつての 植民地時代や 世界大戦における ”国家の占領” という・・・
”国家的危機意識” に 苛まれることが 現在も 続いているわけです。
それは 一種の ”国家的トラウマ” であり ”病気の患者” なのです。
それに対して 西側各国が 今後も ”軍事力の増強” によって・・・
名目上の ”軍事力均衡のため” ”戦争抑止のため” などと 言っても・・・
それは 旧共産国家は ”軍事的脅威の増大” による 国家の重大危機となり・・・
それによって さらなる ”軍事力の増強” ”核ミサイルの製造” に 走り・・・
世界は ますます ”第三次世界大戦の危機” が 増大するだけなのです。
現在 いきなり ”NATOの解散” が できないとしても・・・
西側諸国は 一刻も早く ”軍縮の姿勢” を 全世界に 示すべきであり・・・
旧共産国家への 軍事的行為を 決して 行わないことを 意思表示して・・・
旧共産国家の存続を ”保証する” という 意思表示が 重要なのです。
つまり それに反する 政治的行為は すべて ”戦争推進の行為” であり・・・
それは 事実上の ”戦争犯罪” であると 考えられます。
私たち 日本人も・・・
いったい 何のために ”自衛隊” を ”増強” するのか？・・・
いったい 何のために ”防衛費” を ”増大” させるのか？”・・・
いったい 何のために ”周辺国” を ”敵に回す” ことを 続けるのか？・・・
そのことを 皆様も ここで 冷静に 慎重に お考え下さい。
このブログでも 考えておりますように・・・
私たちは ”現世” だけでなく ”死後の来世” に おいて・・・
決して ”地獄世界” に 遭遇しては なりません。
そして もしも ”現世” で ”地獄世界を招く” ような 行為をすれば・・・
それは 紛れもなく ”来世の地獄世界” に 落ちることを 意味します。 
この内容は このブログで 特集してきました・・・
原始仏教における ”ブッダの教え” から 導かれるものです。
私たちは この世界で 今後 何が 起ころうとも・・・
”世界の真理” つまり ”宇宙の真理” によって 生きるべきであり・・・
そのためには この世界で 完全に ”戦争を否定する” ことが 重要です。
皆様も これまでの 日本の歴史 世界の歴史を 振り返り・・・
人類が この地球上で さまざまな失敗を 繰り返してきたことを・・・
ここで 正確に 理解して 教訓にすることで・・・
自分たちは 決して ”同じ失敗” を ”繰り返さない” ことを・・・
ご自身の ”人生の意味” を 懸けて 慎重に お考え下さい。
※ この内容に関連する 過去記事ですので お読み下さい。
