こんにちは
”人間” とは ”生物” です。
そして ”地球上の生物” の中でも 極めて ”弱い存在” です。
それゆえに ”何かに 頼りたい” と 思うことになります。
そこから 生まれてきたのが ”宗教” であるとも 考えられています。
そして 残念にも ”宗教” への ”盲信” も 起こっています。
現在 日本社会では ”旧統一教会” への ”攻撃” が 起こっています。
これは 前回までの記事でも おわかりのように・・・
あの ”暗殺事件の原因” が ”旧統一教会” そのものであると・・・
日本社会での ”共通した見解” として 成立しつつあるからです。
これは 先日も書いたように ”日本政府” が 主導しているようであり・・・
それによって ”安倍元首相暗殺事件の解決” を 図ることが 目的だからです。
今後も 徹底的に ”旧統一教会への攻撃” が 続くでしょう。
つまり ”旧統一教会” こそが・・・
これまでも 日本社会を いろいろと ”乱してきた” のであり・・・
今後も ”乱すのが確実” であると 思われるならば・・・
”旧統一教会” を 日本社会から 排除しようと するでしょう。
そこには ”宗教弾圧” という 考え方も 無視されるわけです。
最近では ”旧統一教会” と 関係のある ”政治家たち” が・・・
まさに ”吊し上げ” を 喰らっています。
では なぜ そうなるのか?
それは ”宗教団体” が ”政治家と関係を持つ” ということは・・・
そこで ”多額の金銭の受け渡し” も 行われるからです。
では なぜ そうなるのか?
それは ”宗教団体” にも 周囲には ”多くの敵” が おり・・・
”団体の安泰のため” には ”国家権力という護衛” も 要るからです。
そこで 宗教団体は 政治家たちに ”多額の金銭” を・・・
合法とされる ”政治献金” として 提供し・・・
その見返りとして ”政治家から 便宜を受ける” ことを 目的にするのです。
それが ”政界での常態” として 水面下で 現在も 行われています。
つまり 現在も ”旧統一教会” で 問題視されている・・・
一般信者への ”多額の寄付金” を 要求するという 行為も・・・
それは 政治家たちへの ”多額の献金の財源” の ためであり・・・
今後も 団体の維持のために それも 止まることは まず ありえません。
そして 信者たちは 今後も 多額の金を 提供し続けるのです。
つまり 信者たちは 宗教団体によって・・・
”団体に所属する間” は ずっと ”喰い物にされる” のであり・・・
そこでは 団体による ”霊感商法” そして ”洗脳” というような・・・
人間の心理を ”巧みに操る” という 狡猾な手法によって・・・
あくまでも ”合法的に” 信者たちから 集金することを 続けるわけです。
では なぜ 信者たちは そこまでしても・・・
”宗教団体” に ずっと とどまろうと するのか?
それは 人間は 何か ”大きな団体” に ”所属する” ことによって・・・
そこで ”大きな安心感” を ”覚える性癖” が あるからです。
これは 野生動物が ”群れをなす” ことの ”原理” でもあり・・・
それは 一種の ”生存本能” による 行動であると 考えられます。
これが いわゆる ”新興宗教団体” の ”特徴” であると 言われており・・・
それは ”宗教の名目” を 借りただけの ”ビジネス” なのです。
つまり 信者たちに ”多額の金” を 要求した時点で・・・
それは 確実に ”利潤目的の企業” と 同様なのです。
そこでは 信者たちは ”団体の構成員” としての 価値しかなく・・・
信者たちは ”寄付金の供与” によって ”精進している” つもりが・・・
”団体内での役職の獲得(昇進)” を しているに 過ぎないのです。
それは このブログで 考えている ”原始仏教” における・・・
”ブッダの教え” によっても 明確に 理解されてきます。
ブッダは 弟子たちに対して 何を 説いていたのか?
それは 自分が 誰かのために ”この世の真理” を 説いたとしても・・・
そこで 誰かから 決して ”何も 受け取ってはならない” と 説いたのです。
つまり ”本当の宗教者” というのは・・・
その生涯を ”利益の獲得” のために 生きるのではなく・・・
この世界での ”すべて利益” を ”排除する” ことによって・・・
”人間” という ”苦しみの存在” という ”低次元の存在” から・・・
宇宙の中での ”苦しみのない存在” という ”高次元の存在” へ・・・
その生涯をかけて ”移行する” ことを 目的にして 生きているのです。
日本社会では 現在でも・・・
”仏教の僧侶” が 葬式や 法事などの 式典の際に・・・
”多額の布施” を 受け取るということが 常態化されていますが・・・
これは 紛れもなく ”ブッダの教えに反する行為” なのであり・・・
原始仏教での ”破戒(はかい)” としての ”最悪の行為” なのです。
ゆえに ”新興宗教の教祖” が 信者たちに・・・
”ありがたい教え” を どれほど 授けたとしても・・・
そこで ”金銭” を 少しでも 受け取ってしまえば・・・
それは 紛れもなく ”ビジネスの一環” に なるのであり・・・
それを ”宗教” とは ”決して言えない” と 理解すべきなのです。
このブログでも かつて 考えましたが・・・
私たちが ”人間を超える” とは どういうことか?
それは この宇宙の中で ”単独になる” ことが 要求されるのです。
つまり 私たちが ”生物のレベル” を 超えることであり・・・
決して 人間同士が ”群れている” 場合でも ないのです。
ブッダの教えは そのことが 原始仏典にも 記されており・・・
私たちは この人生において ”頼るべきもの” は 何か?
それは この世界の ”真理(ダルマ)” であり・・・
決して ”他人” でもなく ”師匠のブッダ” でもなく・・・
まさに ”真理” を 知り得た ”自分自身” を・・・
”最終的に 頼りなさい” と ブッダは 明確に 説いていたのです。
現在 読者の皆様の中にも・・・
”新興宗教の団体” に 属されている方も いらっしゃると 思われますが・・・
ご自身が 今後の人生において ”何を 目指しているのか?”・・・
さらには ご自身が ”どこに 向かおうとしているのか?”・・・
そのことを ここで 慎重に お考えになってみては いかがでしょうか?
”宗教” には ”多額のお金” が 必要になる・・・。
これが 現在も 日本社会における ”常識” に なっているようです。
しかし それは 自分自身を ”人間界” に ”縛り付けるだけ” なのです。
そして 個人が 宗教団体に支払った ”金額の差” によって・・・
”死後の来世” が ”よりよい天国になる” などというのも・・・
”ブッダの教え” では それらは まったくの ”ナンセンス” なのであり・・・
”死後の来世” も 自分自身が ”人間に 転生するだけ” という・・・
自分自身の ”現世での努力” が ほとんど ”無意味” に なってしまうのです。
私たちは そのことを ここで 深く 理解すべきのようです。
私たちは ”目先の利益(ビジネス)” だけを 重視するのではなく・・・
”人間界での成功(ビジネス)” だけを 重視するのではなく・・・
この宇宙の中での ”本当の成功(真理)” を 獲得して 参りたいですね。
(※) ブッダの教えの内容の 過去記事ですので お読みください