こんにちは
前回の記事では 私たちが 普段なら ”注意している” ことも・・・
”注意散漫” となることで ”失敗する” ことも 多くなる。
普段なら ”やってはならないこと” だと 理解していることも・・・
”高揚感” によって ”心のブレーキ” が 効かなくなり・・・
”思わず やってしまう” ことが 多くなる。・・・
・・・という内容を ご紹介しました。
最近の 日本社会での ニュースにおいても・・・
有名人が SNSのツール などにおいて・・・
まさに ”非常識な意見・見解” を そのまま 配信してしまって・・・
それによって 社会からの ”大バッシング” を 受けていることが 多いようです。
この事態は 最近になって きわめて 多くなっています。
その ”大きな原因” として 考えられることは・・・
先日も このブログでも ご紹介したように・・・
現在 この地球が ”フォトン・ベルト” に 入っているからであり・・・
それによって 私たち 人間の人体も その ”強い影響” を 受けていることです。
これには 私たちは もはや どうすることも できないわけです。
さらに 現在 蔓延している ”新型ウイルス” によって・・・
私たちの ”脳” が ウイルスによって ”悪影響” を 受けていることで・・・
これまでの ”自制心” の 働きが ”鈍くなっている”・・・
つまり 私たちの ”心のブレーキ” が ”効かなくなっている” ことで・・・
”非常識な言動” が そのまま 発現されていると 考えられます。
自分は 決して そんなことは 起こさないよ などと 考えていても・・・
今後の 状況次第 によっては・・・
まさに 自分自身が ”非常識な行為” を 発現してしまい・・・
それによって 社会的にも ”窮地に追い込まれる” ことが あり得ます。
つまり 私たちは ”明日は我が身” の 厳しい現実に 直面しているのです。
では 私たちが 今後 そうならないためには どうすればいいのか?
それに 役立つのが 原始仏教における ”ブッダの教え” なのであり・・・
私たちが ”ブッダの教え” に したがって 生きてゆくことが・・・
社会的に ”窮地に追い込まれる” ことも 回避することが 可能になり・・・
さらには さまざまに ”人間として苦しむ” ことも 回避できるのです。
では 私たちが 今後 やるべきことは 何か?
それは ”自分自身の脳” を ”変革する” ことです。
その意味は これまでの ”自分自身の欲望” を ”最小にする” ことです。
では 私たちは それに どのように アプローチ すればいいのか?
それは まず 自分自身の ”食欲” を ”コントロールする” ことです。
そして やがて ”食欲” を ”最小にする” ことが 重要です。
人間の さまざまな ”欲望” というのは・・・
最も ”基本的な欲望” としての ”食欲” によって 左右されています。
つまり ”食欲” を 自分の意思で ”自在に コントロール” できると・・・
”その他の欲望” も それに比例して ”自在に コントロール” できるのです。
これは 私自身 ”ブッダの教え” によって 実践生活を してきた中で・・・
そのことが 最も 明確に 知ることができた 内容でした。
原始仏典の中にも その内容が 記されており・・・
人間の ”食欲(食料)” が ”苦しみの根本原因” と 説かれています。
その内容が 原始仏典・スッタニパータの 以下の部分です。
No,747
およそ ”苦しみ” が 起こるのは
すべて ”食料” を 縁として起こる。
諸々の 食料が ”消滅” するならば
もはや 苦しみの 生ずることもない。
No.748
”苦しみ” は ”食料の縁” から 起こると
この禍い(わざわい)を 知って
一切の 食料を 熟知して
一切の 食料に 頼らない。
私たちが ”食べ物” を 摂取するのは なぜか?
それは 私たちが ”生きるため” であると 言えるでしょう。
では 私たちが ”食べ物” を 摂取しなければ どうなるのか?
それは おそらく ほとんどの人が ”飢死” することに なるでしょう。
それが 人間としての ”常識” であると 考えられています。
しかし ブッダは 私たちが ”苦しむ” のは・・・
”食べ物” が 原因であると 示したのです。
これを 短絡的に 考えれば・・・
私たちが 苦しみたくなければ ”何も食べるな” ということになり・・・
”死を 選びなさい” も 同然だと 考えてしまいます。
これでは ”元も子もない” と 考える人も多く・・・
ここで ”ブッダの教え” から 遠ざかる人たちも 多くなるわけです。
では ブッダは ここで 何を 説いているのか?
それは ”煩悩の汚れ” つまり ”欲望の汚れ” が 問題であると 言っています。
私たちは これまで 自分自身の ”食欲” について
何も 疑うことなく ある意味 ”無制限” に 追求してきたわけです。
それは 自分が ”生きるために必要” だからと 考えるからであって・・・
”何も 間違ってはいない” と 考えてきたからです。
しかし そこには 同時に・・・
私たちの ”欲望の汚れ(けがれ)” が 発生していたようです。
私たちの内部に ”欲望の汚れ” が 発生すると どうなるのか?
そこには いわゆる 人間としての ”あるまじき姿”・・・
つまり ”非人間的” さらには ”反社会的” な 人間像が 出現します。
それを 表に出せば 自分は ”社会的に 危うくなる” ので・・・
普段は その ”本性(ほんしょう)” を できるだけ ”隠そう” と しています。
しかし これまでの 地球上では それも できていましたが・・・
前述のように ”現在の世界情勢” では むずかしく なってきたのです。
そして あちらこちらで ”人間の本性” が ”暴露” されているのです。
つまり 今後の この世界では・・・
”自分の本性” が ”暴露される” 可能性が どんどん 高くなります。
それゆえに 私たちは ”自分の本性” というものを・・・
あらかじめ ”汚れのない状態” に 維持することによって・・・・
それが 表に出ても ”恥ずかしくない状態” に しておくことが 重要です。
そのために 私たちが やるべき 基本は・・・・
まず ”根本的な欲望” としての ”自分の食欲” を・・・
毎日の生活の中で 限りなく ”縮小する” ことによって・・・
”欲望の汚れ” も ”最小にする” ことを 実現しておくことが 必要です。
つまり 私たちの ”本性” というものを ”浄化しておく” ことが 重要なのです。
それによって ”自分の本性” が 表に出たとしても・・・
そこで 社会的に ”窮地に追い込まれる” ことも なくなるのです。
皆様も これまで ”当たり前” として 考えられてきた・・・
人間としての ”食欲” に 対して・・・
ここで 改めて 真剣に 向き合うことによって・・・
それが 自分自身の ”苦しみの原因” であることを 自覚されて・・・
それを ”最小にする” ことを 目指してみては いかがでしょうか。
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