こんにちは 
私たちは 人生において・・・
さまざまな場面で ”迷い” というものが 発生します。
現在 世界中で 猛威を 振るっている ”新型ウイルス” による 伝染病も・・・
今後 どのような 様相を 見せるのか？ ということに ついても・・・
私たちは さらに ”迷い続ける” ことに なるでしょう。
”迷い” ということは・・・
私たちが ”正しい答え” を ”見失う” ことによって 起こるようです。
つまり 私たちが その後 ”どのように 行動すべきか？”・・・などの
”未来の行動” への ”不確実性” によって 起こっているようです。
それは 私たちの ”大きな苦しみ” にも なっています。
私たち 人間には・・・
”未来” を ”予知する” という 能力は・・・
残念ながら ほとんどの人が 備えていません。
もしも ”未来” が ”予知できる” 能力が 備わっていれば・・・
人生での あらゆる ”迷い” も 解消されるでしょう。
私たちは この人生で できるだけ ”失敗” しないことを 望みます。
もしも ”失敗” すれば そこで ”苦しみ” が 発生するからです。
では もしも ”失敗すること” を 前もって 知っていれば どうなるのか？
それは ”未来の失敗” を ”回避する” ように 行動することが 可能になります。
それは 自分の行動に ”確実性” が 備わることになります。
つまり そこでは 自分自身に ”迷い” というものが なくなるのです。
しかし 私たちの ほとんどは ”予知能力” というものが ありません。
それで 人生で さまざまに 直面してくる 出来事に・・・
その場 その場で ”迷いながら” 対応するしか ありません。
それは 自分の内部で ”多大なエネルギー” を 消費することになります。
そして ”迷うこと” に ”疲れ切って” しまうことにもなり・・・
場合によっては ”自殺してしまう” ケースも 多いわけなのです。
（※）
このたびの 新型ウイルス による 世界的な 危機的状況も・・・
私たちが これまでの人生で 経験しなかった 出来事でした。
しかし 今後の ”地球上” では それだけでない・・・
さまざまな ”地球環境の激変” が 予想されています。
そこで 私たちには ”大きな迷い” が 発生することになり・・・
それによって ”大きな苦しみ” に 襲われることに なるのです。
では 私たちが そのような状況に 直面しても・・・
”迷い” を ”発生させない” ためには どうすれば よいのか？
それは 私たちが ”人生の先” に あると 考えられる・・・
自分自身にとっての ”死後の来世” を 見据えることなのです。
つまり それを ”テーマ” に していると 考えられる・・・
”宗教” を 中心にして 生きることが 重要になると 考えられます。
このブログでも これまで 詳細に 考えて参りましたが・・・
原始仏教における ”ブッダの教え” というのは・・・
人類を ”人間以上の存在” に 導くことを 主眼にしています。
そのためには 私たちは この人生で ”何が 起ころうとも”・・・
”自分自身の内面” を ”平穏にする” ことが 必要なのです。
また ブッダが なぜ 私たちに ”出家しなさい” と 説いているのか？
それは ”出家” とは・・・
自分の ”身の回りのもの” を ”すべて手放す” ことを 意味します。（※）
（”もの” には ”人間・他人” そして ”自分の肉体” も 含まれます。）
その理由は ”身の回りのもの” は やがて ”失われる” ことに なるから・・・
そこで 私たちは ”激しく苦しむ” ことが 確実です。
ブッダは その状態が 私たちを ”人間” に ”縛り付ける” ことになるので・・・
未来・永劫 ”人間以上の存在” には ”なり得ない” と 説いているのです。
だから 私たちは ”そうなる前” に・・・
身の回りにある ”すべてのもの” を ”手放して” おけば・・・
そして ”すべてのもの” に ”執着しないで” おけば・・・
私たちは 将来 自分に襲ってくる ”すべてのもの” を ”失う苦しみ” から・・・
確実に ”解放される” ことが 実現するのです。
”ブッダの教え” とは このような ”真理” を 明確に 説いているものです。
私たちが もしも ”死後の来世” において・・・
”人間” に 再び ”生まれ変わる” ことに なってしまえば・・・
そこでも 再び ウイルスによる 伝染病に ”恐怖する” ことになります。
そして さまざまな 出来事によっても ”迷う” のであり・・・
そこで 私たちは 再び ”苦しみ続ける” ということになります。
しかし 私たちが ”ブッダの教え” に 従えば どうなるのか？
そこでは この世界で ”何が 起ころうとも”・・・
自分自身が いかに ”内面の平穏” を 維持するか？ ということが・・・・
この人生における ”最後の瞬間” まで ”優先される” ことになります。
つまり そこでは 自分自身の ”生きる姿勢” が 確立されるので・・・
さまざまな ”迷い” も ”発生しない” ことが 実現されるのです。
つまり 私たちは ”新型ウイルス” に ”恐怖する” 場合でもなく・・・
”目の前の現実” を いかにして ”冷静に見れるか？” が 重要になります。
そして そのためには 自分自身の ”これまでの考え方” を・・・
必要ならば ”全面的に改める” ことも しなければ なりません。
それが 仏教の修行者としての ”生きる姿勢” であると 考えられます。
そして 私たちは ”その姿勢” を ”最後の瞬間” まで 維持できれば・・・
”死後の来世” では ”人間以上の存在” に ”移り行く” ことになり・・・
そこでは ”人間の苦しみ” からも ”完全に解放される” と 考えられるのです。
また ”キリスト教” での ”重要な教義” についても 考えると・・・
それは ”赦し（ゆるし）” という 最も重要な 概念があります。
イエス・キリストは 最後に 十字架によって 処刑されますが・・・
そこでも ”自分を殺そうとする” 人間であっても・・・
彼は 全面的に ”赦す” と 神に向かって 宣言したのです。
それは この世界の ”すべてのこと” を ”赦す” という・・・
イエスの ”無上の愛” が 示された 場面でした。
これによって イエス・キリストを 信じる者は・・・
すべての人が イエス（神）によって 確実に ”赦されて” ”救われる” という・・・
絶対的な キリスト教の地位が 世界的に 確立されました。
しかし それは 同時に キリスト教の 信徒であれば・・・
この世界で 起こりうる ”すべてを赦す” ことが 必要なことを 意味します。
それが できてこそ イエスに 近づけるのであり・・・
”死後の世界” で ”神の国” に 入れる ”資格” が できるわけです。
そして ”神の国” に 入れる者とは・・・
それも ”ブッダの教え” と 同様に ”人間以上の存在” を 意味しています。
つまり この世界での ”真の宗教者” というのは・・・
それぞれが ”人間以上の存在” を 目指しているのであり・・・
この世界で 起こりうる さまざまな 出来事に 直面しても・・・
自分の内面は 最後まで ”平穏な状態” を 維持できるのです。
そこでは ”迷い” も 起こることが ありません。
それは 自分の ”すべての行動” に ”確信” が 備わっているからです。
現在の 私たちに 欠けているものは・・・
宗教者たちが 備えてる この ”確信” であると 考えられます。
それは ”現世の出来事” を ”超越” している・・・
自分自身の ”死後の来世” を 見据えることで 可能となる・・・
”確実な目標” に 向かって 生きることで 実現されると 考えられます。
ブッダは 人間の ”苦しみの原因” を ”取り除きなさい” と 説きました。
イエス・キリストは ”すべてのこと” を ”赦しなさい” と 説きました。
それは この世界で 自分自身に ”何が 起ころうとも”・・・
自分自身が ”平穏である” ことが 重要であることを 意味していました。
それが 私たちが この宇宙の中で ”次のステップ” へ 移り行くためには・・・
どうしても 実現すべき ”必須条件” であると 考えられます。
私たちは 今後の 地球上で 生きる中では・・・
自分自身にとって さまざまな ”不利な状況” に 直面することになり・・・
そこで 限りなく ”迷う” ことになって ”苦しむ” でしょう。
しかし 私たちが ”宗教” による ”確実な目標” を 中心にして・・・
今後の ”激変する世界” を 生き抜くことを 目指すのならば・・・
私たちは この人生において・・・
さまざまな ”苦しみ” から ”解放される” ことが 可能になり・・・
私たちは ”本当の意味” において ”救われる” ことになると 考えられます。
私たちは ”新型ウイルス” や ”地球環境の激変” などに 混乱してしまい・・・
今後も さまざまなことで ”迷う” ことで ”苦しむ” のではなく・・・
自分自身を ”平穏” に することを 目標にして・・・
自分自身の行動に ”確信” を 持つことによって・・・
この宇宙の中で ”次のステップ” に 進んで 参りたいですね。
（※） 以下は この記事を 補足する内容ですので ぜひ お読みください。
