平成28年 神宮大麻頒布始祭 | 神主の独り言 Part2

神主の独り言 Part2

雅楽と白山をこよなく愛す神主のブログです。

今年も残すところ50日あまり。
今日の加賀地方は、12月並みの寒さということで、拝殿にもブルーヒーターを準備いたしました。・・・というのも、今日の午前中に、地元の保育園児の七五三詣が予定されておりましたので、園児に寒い思いをさせてはいけません!・・・といっても、園や自宅に居る時ほど温かくはなりませんが・・・。

 

さて昨日は、石川県神社庁加賀支部の神宮大麻頒布始祭並びに神社総会でした。

年末に各神職ならびに総代より頒布される伊勢の神宮の御神符(神宮大麻)は、9月に神宮での頒布始めのお祭りがあり、続いて10月には石川県への頒布のお祭りが行われ、11月に各地での頒布始祭が行われます。

神社庁加賀支部では、この頒布始祭に併せて、神社総代の総会を開催し、昨年度の行事報告決算報告、今年度の行事予定、予算案が協議されます。

総会では、講師を迎えての講演会や、関連する映像などを見て研修しますが、本年は山口采希さんのミニコンサートを行う事としました。

 

山口采希さんは平成3年生まれの25歳!

「未来を生きる子供達の為に、昔々から大切に守られてきた宝物を、しっかりと引き継いで行きたい。
「愛と自由」をテーマに、想いの違いを超えてみんなが笑顔で手を取り合い、全国でバンザイの花を咲かせるために歌って笑って大行進の日々!

祖父や祖母の影響で覚えた明治から昭和の唱歌や童謡、歌謡曲もレパートリーに入れ、
LIVEハウスに留まらず、神社や自衛隊駐屯地や基地などでも幅広く活動中。
ただ今ひょんなことから岐阜県美濃加茂市で農業にチャレンジしています!」

以上Official Web Site」より

 

40分ほどの短い時間でしたが、120名ほどの参加者には懐かしく楽しいコンサートとなりました。 

 

曲目は

大切な宝物 (山口采希オリジナル曲「教育勅語を題材にした歌」)

みかんの花咲く丘 (昭和21年)

里の秋 (昭和21年)

愛国行進曲 (昭和12年)

月月火水木金金 (昭和15年)

空と海の向こう (山口采希オリジナル曲「拉致被害者救出を題材にした歌」)

ふるさと (みなさんと一緒に)

最後の「ふるさと」は開場全員での大合唱となりました。

 

大麻頒布始祭、神社総会を終えての直会懇親会には、山口采希さんも参加いただき、会場近くの料亭たか橋で美味しいお料理とお酒を楽しみました(^^♪・・・しかも、当地は加納ガニ(甲箱ガニ)が解禁となったばかりで、初物の甲箱ガニもしっかりと頂きました。・・・画像ありませんが、山口采希さんのFacebookにはしっかりと画像アップされておりました。

折角なので一緒に写真を撮ってもらいました。

この面々でそのまま二次会へ突入!

山中温泉の隠れ家的日本酒BAR「縁がわ」で、美味しいお酒とマスターの楽しいうんちく話で大いに盛り上がりましたとさ(^_-)-☆

隠し撮り的な・・・・・(笑)