江戸東京たてもの園 | やまちゃん1のブログ

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デ・ラランデ邸 「江戸東京たてもの園」
三島由紀夫の小説「鏡子の家」の舞台とも言われています。なるほど、外見の無闇な明るさと室内の陰鬱な感じに頷きます。




デ・デランデ邸は、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・デランデにより1910年(明治43年)に改築






室内 テラスに出られる




BSテレ東の「名建築で昼食を」最終回の田口トモロヲと池田エライザが、デ・ラランデ邸のテラスで昼食をとるシーン。

このかわいい建物を観たくて、中央特快で三鷹から各駅に乗り換えて武蔵小金井まで、新宿から20分少し。

武蔵小金井からたらたら歩いて20分ほどで、小金井公園入口へ。





武蔵野の自然が残る公園の中に「たてもの園」が在ります。

入館料は一般400円とかなりお値打ち。

園内には、江戸から昭和の建物が30棟。




前川國男邸 建築家前川國男の自宅として1942年に竣工



吹き抜けの居間に外光が差し明るく開放的




旧自証院霊屋 1652年




高橋是清邸 2・26事件の現場です



昭和初期の看板建築群





子宝湯 1929年(昭和4年) 関東大震災後の復興を象徴する豪華な銭湯 「千と千尋の神隠し」湯屋のモチーフだそうです






鍵屋(居酒屋) 1856年(安政3年) 昭和45年頃の居酒屋の姿に復元


半日丸々楽しめます!


ランチは、駅に帰る途中の蕎麦屋「七彩」見つけにくい店でした。


ビルの階段を降りて地下へ

店内は薄暗く、マイルスの「死刑台のメロディ」が流れていました。

ランチセットは、突き出し(これはうまかった)栗の天ぷらなど+お料理(天婦羅など)╋そば、うどん╋デザートで1750円。

ビール、お酒一本でいただくにはちょうどいい感じ。



「江戸東京たてもの園」老若男女、一人でも、複数でもお薦めのスポットです。