船越英一郎が逆襲開始…愛憎ドロ沼化で「松居劇場」再開演 | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無に関わらず、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処する(230条1項)。

 

名誉とは、人に対する社会的評価を言います。

 

公然とは、不特定または多数の者が直接に認識できる状態を言います。

 

事実の内容は真実であると虚偽であるとを問わず、また公知の事実であると非公知の事実であるとを問いません。

 

「名誉を毀損した」とは、人に対する社会的評価を害するおそれのある状態を生じさせたということであり、現実に社会的評価が低下したことは必要ではありません。

 

名誉毀損の行為が、公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があった場合には、これを罰しない(刑法230条の2第1項)。

 

<以下、日刊ゲンダイ>

 

泥沼バトルのエンドロールはまだまだ先になりそうだ。俳優の船越英一郎(57)との離婚騒動で、女優の松居一代(60)が船越から名誉毀損で刑事告訴され、24日、警視庁北沢署に出頭した。

「家族のみなさんへ緊急報告」と題したブログで松居は、代理人を務める弁護士の事務所への警察からの電話で船越からの告訴を知らされたことを明らかに。そして動画サイトYouTubeに動画をアップし「私は嘘をつかず、正々堂々と生きてまいります」と涙ながらに訴えていた。

「それで警察への出頭を告知し、事情聴取を受けることも明らかにしていたので北沢署前にはワイドショーなど芸能マスコミ約30人が待ち構えていたんです。ところが『おはようございます』と挨拶しただけで、こちらの問いかけには一切答えない。わざわざ自転車で乗り付けたところといい、自らのパフォーマンスとしてアピールしているのは間違いないのでしょうが……。3時間の事情聴取のあとも取材対応はありませんでしたが、ファンからの激励には『ありがとう』と応じるのですから意味不明でした」(マスコミ関係者)

■ホリプロとは和解も……

 松居は昨年11月、船越の所属事務所ホリプロから名誉毀損の民事訴訟を起こされ、今月16日に和解が成立した。しかし、それで一件落着ではなかった。船越本人が松居を名誉毀損で告訴したのだから“松居劇場”の幕は再び上がったといえるだろう。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏が言う。

「船越さんにしてみれば、ご自分のことのみならず、松居さんが船越さんの友人女性を愛人だと決めつけ、女性の住むハワイにまで押しかけるといったところがどうしても看過できなかったのではないでしょうか。連日、動画などで松居さんが船越さんへの罵詈雑言を繰り返した騒動の際、船越さんは沈黙を貫いていました。けれど、よほど腹に据えかねていたことが今回の告訴で分かったような気がします」

 一方の松居について、ワイドショー芸能デスクはこう言う。

「機転の利く発想、抜きんでた行動力は、あの騒動で世間に知らしめた通りだと思います。実は離婚成立後、一部女性誌に松居さんは電話を入れ、玄関の表札を『船越』から黄金の『松居』に替えるところを取材に来ないかと誘ったりもしているようなのです。話題になるならなんでも利用してしまうのが松居さん。ワイドショーはいつも振り回されています」

 元夫の逆襲で再び始まった愛憎の“ドロ沼”劇場。松居がこのままおとなしく引き下がるはずもなし。2時間ドラマも真っ青の新展開だ。