「行列のできる法律相談所」で活躍 大渕愛子弁護士を懲戒処分 着手金不当受領 | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

業務停止1ヶ月は、懲戒処分としては相当に重い。


下記の内容が真実のものかは裏をとっていませんが、

これが事実とすれば、他にもたくさんやっていたが、「除斥期間(時効のようなもの)」で不問になったんですね。


http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/65975104.html


http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/65975105.html


http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/65975106.html


http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/65975107.html




<以下、オリコンスタイル>


日本テレビ系『行列のできる法律相談所』(毎週日曜 後9:00)などで知られる弁護士の大渕愛子 (37)が2日、都内で会見を行い、依頼人から着手金を不当に受け取った事実と、東京弁護士会から業務停止1ヶ月の懲戒処分を受けたことを認め「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 大渕弁護士は、2010年10月に女性から養育費請求の依頼を着手金17万8500円などで受任。しかし依頼人が日本司法支援センター(法テラス)の弁護士費用を建て替える「民事法律扶助(代理援助)」を利用したが、法テラスが定めた額以上に受け取ったという。

 この日、黒スーツ姿で神妙な面持ちで会見場に入った大渕弁護士は、報道陣を前に「法テラスを通じての事件でもあるにも関わらず、依頼人と当初、合意した金額を請求し、法テラスが認定した金額以上の金額を受領してしまいました。その件で東京弁護士会より本日、業務停止1ヶ月の懲戒処分を受けました」と説明。

 「依頼者の方、関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。ことの重大さと責任を厳粛に受け止め、心より反省するとともに今後、信頼回復に向けて今まで以上に誠心誠意、業務に取り組む所存でございます」と話した。

 また、今回の件について“故意”であることは否定し「私の認識不足が全て。当然、弁護士であれば知っているべき法テラスのルールに関して認識していなかったのが大きな問題」と大渕弁護士。「法テラスをこの件ではじめて利用することになりまして、調べたつもりでいたけど、弁護士費用を立て替えてくれる制度だと認識しまして、立て替えてくれて分割で少しずつ返還していくそういう制度であると思っていたけど、認定以上のお金を受領してはいけないという、そのルールに気づくことができませんでした」と自身の非を認めた。

 今後のタレント活動については「タレントとして出させて頂く場合でも弁護士(の肩書)が前提。この1ヶ月に関しては弁護士の肩書が出る仕事は一切受けず、出演を控えさせていただき、収録分に関しても対応して頂くよう連絡していく」とした。

<以下、デイリースポーツ>


東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けた大渕愛子弁護士へ案件を依頼した過去がある一般女性が3日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」のインタビューに応じ、法テラスが利用できる案件だったにも関わらず、大渕弁護士から「使えない」などと、利用を止められていたと話した。

番組では冒頭から、大渕弁護士の懲戒処分について特集。その中で登場した40代の女性は、2010年6月に婚約者から結婚を破棄されたため慰謝料の請求について大渕弁護士に相談したとういう。

 女性によると、最初は着手金のみの請求だったが、相談から4カ月がたった頃「顧問料を取るシステムになった。うちに来るお客さんにはみんな頂くことになったと社内で決めた」などと言い渡されたという。

 その後、女性は月々の支払いが苦しくなってきたため、大渕弁護士に法テラスの利用を持ち出したところ「この案件では法テラスを使えない」と説明されたという。不審に思った女性は自ら法テラスに相談し、利用できるかどうかを確認したところ「別に使えますよ、という話でした」とコメントした。

 2日に行われた会見で大渕弁護士は、法テラスについて「認識不足」と語っていたが、女性の発言が事実であれば、認識不足にも関わらず「使えない」と説明していたことになる。


<以下、デイリースポーツ>


日本テレビ「行列のできる法律相談所」などに出演する大渕愛子弁護士(38)が2日、日本司法支援センター(法テラス)の代理援助制度を利用した依頼人の女性から報酬を不当に受け取ったとして、東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けた。大渕弁護士は同日、会見を開き、「法テラスに関する私の認識不足が原因」として謝罪した。処分には不服は無いとしたが、同じ事務所に所属し、顧問も務める前大阪市長の橋下徹弁護士は「不当だ」との見解を示し、異議申し立てをするようにすすめたことから手続きを検討するという。

大渕弁護士は紺色のジャケットにスカート。髪を後ろで束ね、テレビ出演時に比べて幾分、やつれた表情。目の下にもクマができたように見えた。

 冒頭、立って「心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、その後は妊娠6カ月ということで座って経緯を説明。処分については「不服は無い。弁護士という職業上、信頼性は大切」などと述べた。原因について「私の法テラスに関する認識不足がすべて」と反省した。

 日本弁護士連合会によると、弁護士の懲戒の種類は4つ。(1)戒告(反省を求め戒める処分)、(2)2年以内の業務停止、(3)退会命令(弁護士の身分を失い活動はできなくなるが資格は失わない)(4)除名(弁護士の身分を失い3年間は資格も失う)。

 大渕弁護士が受けた処分は軽い方から2つ目。「不服は無い」と大渕弁護士は話している一方、橋下弁護士は「不当」「異議申し立てを」との認識を示したそうで、今後の展開は流動的な側面もある。

 弁護士会によると、大渕弁護士は2010年10月、女性から養育費請求の依頼を受任。その後、女性は弁護士への報酬支払いについて法テラスの援助制度を使った。

 法テラスの規定では、制度を利用した依頼人から直接、弁護士が報酬を受け取ることはできない。しかし、大渕弁護士は法テラスが支払った12万5千円のほかに、受任時に約束した着手金の不足分や5カ月分の顧問料として女性から17万8500円を受領していた。


<以下日刊ゲンダイ>


東京弁護士会が下した処分理由が「弁護士の品位を失う非行」とは穏やかではない。

「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)などに出演している大渕愛子弁護士(38)が、依頼人から不当報酬を受け取ったとして、東京弁護士会が2日、業務停止1カ月の懲戒処分を下した。

 2日夜に都内で会見を開いた大渕弁護士は「心よりおわびする。私の認識不足が全て」「信頼を失った責任は重い」と謝罪した。

 大渕弁護士は2010年10月に女性から養育費請求の依頼をされたが、その後、女性が法テラスの代理援助制度を利用。弁護士は法テラスを利用した依頼人から直接、報酬を受け取ることはできない規定だが、大渕弁護士は法テラスが支払った金額以外に女性から着手金や顧問料として17万8500円を受領。11年6月に依頼人の女性が返金を求めたが大渕弁護士は拒否。同10月に弁護士会などの説得に応じるまで約5カ月間、報酬を二重取りしていた。

 会見では「法テラスの制度をよく知らなかった」と弁明した大渕氏だが、この一件で困惑しきりなのが大渕氏が出演している各局の番組だ。

 現在は「行列のできる法律相談所」をはじめ「白熱ライブ ビビット」(TBS系)、「正義のミカタ」(朝日放送)などに出演中。いくら美人で人気があるとはいえ、業務停止中の弁護士をそのまま出演させるわけにもいかず、「行列の――」は7日放送分を含めて収録済みの番組についてはVTR編集で対応。他の番組は当分の間、出演を見合わせるという。

「大渕弁護士はずっとフリーで活動していましたが、昨年末から爆笑問題などが所属している芸能事務所に所属してマネジメントを依頼しています。事務所の顧問である橋下徹弁護士からは“不当に重いので異議申し立てをすべき”という助言があったそうなので、日弁連に対して審査請求する考えかもしれません」(芸能リポーター)

 しかし、懲戒処分を受けたことで“看板”にキズがついたのは間違いなく、今後のテレビ出演への影響は避けられない。「ふなっしー」好きの“タレント弁護士”は廃業の大ピンチだ。