不登校が始まって 

不登校の段階と言われるものだと

2段階目の時期だろうか

息子は荒れまくった。



久しぶりに見たなぁ…

息子は今どこだろうか…

 


心得を教えてくれた方から

「お母さん、

 これから息子さんの試し行動が始まります。

 覚悟しておいて下さい。」

と言われていたので

多少は覚悟していたが

これがまた長く辛かった。



その中でも度々あったのが

「オレ、家出する!」


仕事から帰ると

息子が待ち構えていたかのように

感情を爆発!

家出騒動が始まる。


その時に

息子からいろいろと

今までの不平不満グチを

言われるのが辛かった。

投げ出したくなった。




しかし、その時に

息子が用意するものが

やっぱり子どもだった。



大好きなゲームや本。

食べ物もないとと思うようで

大量の冷凍ごはん


お金やスマホ、着替えなど

大人だったら

考えるような物がない。



その幼稚さが

あぁ、息子は私を試しているのだと

気づかせてくれて

感情に飲まれるところを

踏み止まれたと思う。



息子がお母さんなんか嫌い

一緒に暮らしたくない

家出する


そういう度に


そうかー

家出したいんだね

お母さんは

君がいなくなったら

悲しいなぁ…



そう言い続けた。

息子は自分の居場所を

確かめていたんだろう。


このやり取りを

何度繰り返しただろうか…。

いつからか

家出すると言わなくなった。



息子の安全基地に

なれたのかな…。













先日参加させてもらった

『こころ日和』での出来事。



みんなの価値を聞き焦り

“私なんてダメだ…”

とちょっと自己否定しちゃってた時



一緒に参加されていた方から

なんとも光栄な言葉をいただいた。



「仕事して、絵も描いて

 山にも登ってすごいですね!

 時間の使い方が上手なんですね!」



言われてびっくり。(゚o゚;;

自分では時間の使い方が

上手いなんて思ったことはない。


どちらかと言えば

鈍臭くて

みんながそつなくこなしていることも

同じようにはできなくて

人一倍時間がかかる。


誰かのためになるような

活動をしているわけでもなく

ただ毎日仕事して

自分の好きなことをしてるだけ

褒められるようなことなんてない

私以外の周りの人の方が

ずっとずっとすごい

そんな風に思ってた。


だから他の人から

そんな風に見えることに

とても驚いた。


みんなは知っていて

私が知らない私


まだ自分のことを

自分が認めてあげられてないんだな

そう感じた。



もう少し

自分のことを認めてあげよう





こころ日和の後

ガッツリランチ食べた後に頼んだ

ガトーショコラ♪

お腹いっぱいだったけど我慢できず注文!

美味しかったなぁ*。.:*ヽ(*´∀︎`*)ノ*。.:*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、心理コミュニケーター同期の

まきさんが主宰する

『こころ日和』に参加してきた。

 

まきさんのブログ(^^)↓

 

今回は『価値の明確化について』

 

久しぶりに

価値の明確化のワークをした。

 

何度も取り組んでいるワークだけれど

一度で終わりではなく

何度も何度もやることが大事だなと思う。

 

 

最初にやった時は

自分の価値と言われても

頭が真っ白で

何も思い浮かばず

筆が重かったのを覚えている。

 

 

以前書いた自分の価値。

全く覚えていなくて

家に帰って昔のテキストを見返してみた。

そこには硬い私がいた。

ちょっと笑ってしまった。(笑)

 

 

それと比べると

今回は一番、素の自分が出たなと思う。


 

同じ質問ではないものもあるので

同じニュアンスと思われる部分を

少し上げてみる。


例えば、

“自分のどんな能力を発揮したいですか?”

という仕事・教育に対しての質問。

 

以前は

“みんなが働きやすい職場作り”

“傾聴力” 

などなど仕事に対して熱く書いていたのだが

 

今回は

“絵”

 

“どんな活動を始めたいか?

 または再開したいか?”

という自己成長・健康に対する質問。

 

以前は

心理学を伝える活動をしたい。

心理学の講座を開催したい。

みんなに元気になってもらえる活動したい。

と書いていたが

 

今回は

不登校の経験をアウトプットしたい。

 

 

余命1年だとしたらどのようにふるまい

どんなことをするだろう。

と余暇に対しての質問。

 

大切な人との時間を大事にする。

少しでも話を聞いたりする。

与える行動を意識する。

などなど書いていたが

 

今回は

山登り!

やりたいことをやりきりたい。

 


久しぶりに開いたACTのテキスト

何度もやった価値のワークのメモがいっぱい

最初の方は書けてない空欄が目立つ


 

でも、みんなで価値をシェアした時

みんなの価値がとても意識が高く

キラキラして見えて

 

素の自分が出た価値は

ちっぽけに見えて

なんだかこれでいいのかと

焦る自分がいた。

 

 

そんな自分にハッと気が付き

声をかける。

 

 

価値って

良いも悪いもない。

 

『価値』とは心の奥底で望んでいること

 

ゆうさんが言っていた

価値とは自分の好きな

アイスクリームの味のようなもの。

 

 

自分の好きなアイスクリームの味に

正しい理由なんてない。

 

“私はこれが好き!”

それだけ。

それでいいんだ。

 

 

そうそう

今、私は山登りが楽しくて

絵が描くことが好きで

ぼちぼち仕事ができていて

幸せなのだ。

 


以前の価値は

誰かのためになるようなことを

自分がもっと成長するようなことを

そんな気持ちが出ていた気がする。


何者かにならなくていいんだ。


今の私の価値

 

*私が人生で大切にしたいこと*

楽しむこと・心をひらくこと・

感謝しあうことを大切にしたい。

 

*私はこんなふるまい方をしたい*

思いやりのある・感謝にみちた・

楽しいことの好きな

ふるまい方をしたい。

 

 

 

“価値って自分の好きな

アイスクリームの味のようなもの”

 

ゆうさんが言っていた

その言葉の意味が

今、やっとわかった気がする。