かつては習い事のスタンダードであった「そろばん」。
東京では一時期下火になりましたが、その学習効果が見直され、近年では教室数も生徒数も右肩上がりの状況にあります。
特に都心部では、中学受験の下準備としてそろばん教室に通うお子さんが目立ちます。
「そろばんができれば、算数も得意になるだろう」
「暗算ができれば、受験に有利!」
こう考えているご家庭は、多いと思います。
私自身もそろばんを習っていて、小学生時代はかなり熱心に取り組みました。
そして、そこで培った力にずいぶんと助けられました。
大学受験をクリアできたのはそろばんのおかげ、と言っても過言ではありません。
ですから当然のごとく、子供たち(ここまで登場していませんが、某国立中に通う娘がいます)にも教室に通ってもらいました。
約25年ぶりに触れたそろばん教育は、自分が記憶しているそれと比べて、驚くほど進化していました。
ただ「受験に役立てる」という観点からは、いろいろ落とし穴があります。
結論から言いますと、ただ漫然とそろばんを習っていても、受験に有利にはなりませんし、まして算数が得意になどなりません。
飛び飛びになるかもしれませんが、今後もう少し具体的に書いていきたいと思います。
↓中学受験に関して、参考になるブログがたくさん並んでいます。
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