桐島清二（架空／投手／Bランク）
成長タイプ：早熟／普通
５８４人目は架空Ｂランク 桐島清二 選手です。
いちおう即戦力タイプではありますが、成績的にはかなり厳しかったです。
１年目
２勝６敗 ９．４１
２年目
２勝５敗 ６．９７
３年目
２勝８敗 ７．５１
プロ野球選手になれる人というのは、ごく一部です。
小学生のころから、まわりから天才と持て囃され
中学高校ではもはや敵なし。
大学野球でも活躍し
社会人野球からスカウトされ
即戦力として満を持してのプロ入り。
いままで野球に関して大きな挫折がなかった桐島の、初めてとも言える挫折。
すっかり自信を喪失し、精神的も追い詰められた桐島。
そんな桐島が訪ねたのは、自分を担当してくれた金城達也スカウトだった。
金城スカウトに、あることを告げる桐島。
それを聞いた金城スカウトは、すぐに社長室へ駆け込む。
金城スカウト
「社長！大変です！！」
社長
「なんだね？」
金城スカウト
「桐島、野球やめるってよ」
社長
「おぅやめろやめろｗやめちまえww」
プロとは厳しい世界なのです。
誰もが一度は挫折を味わうもの。
その挫折を乗り越えてこそ、真のプロフェッショナルと言えるでしょう。
にもかかわらずあっさりと引退を申し出た桐島。
球団運営のプロフェッショナルである球団社長は、あえて突き放すことで激励したに違いありません。
けして桐島が
右腕で持ち球もいまいちな２７歳で早熟で伸びしろもないクソザコナメクジポンコツ野郎
だから突き放したわけではありません
というわけで環境を変えるために、桐島は４年目にトレードで移籍していったのでした。
「桐島、野球つづけるってよ」
移籍後の桐島がどんな活躍をしたのかは不明ですが、社長の温かみある気遣いに、恩返しをしてくれたことでしょう。
～桐島清二～
＜通算成績＞
実働３年 規定投球回到達０年
１２１試合 ２３９イニング
６勝 １９敗 ０セーブ 防御率７．８５
＜キャリアハイ＞
４１試合 ８１イニング
２勝 ５敗 ０セーブ 防御率６．９７
＜年度別成績＞
