米野智人（ヤクルト現役／捕手／Ｓランク）
成長タイプ：普通／普通
３５６人目はヤクルトスワローズ 米野智人 選手です。
古田敦也がついに正捕手から外れた２００６年。
代わりに正捕手についたのが、米野選手でしたね。
そのとき２６歳。
ついに時代が動いたと思いきや、正捕手だったのは１年だけで、
気が付けば西武で外野を守り
気が付けば日ハムでコーチ
をやっていました。
気が付けば西武・・・
気が付けば日ハム・・・
捕手版 弥太郎 ですね。
そんな米野弥太郎は、新世紀１２８年から在籍します。
誰も覚えていないと思いますが、古久保健二選手を紹介したときに、おまけで紹介しています。
高卒２年目から１７０打席に立ち、頭角を現すのは早かったです。
４年目からレギュラーとなり、６年目には打率．２８２を記録しています。
守備面はオールＡに成長し、汎用型専守防衛捕手に比べると打力は優れているほうだとは思います。
晩年に打率を下げた影響か、通算成績は
．２６８ ９０本
と意外と平凡でしたが、毎年．２８０ 前後は打っていたので、通算よりも成績の印象はよかったです。
永遠の二番手だった古久保選手にも支えられ、１６年間という長期にわたり正捕手を務めました。
捕手として通算２２１８試合。
これは梨田昌孝（２１４６試合）、阿部慎之助（２１１３試合）、さらには古田敦也（２０４４試合）ら、並み居る名捕手たちを抜き、
なんと歴代７位
という偉大な記録です。
決意のコンバート！
をしなかった世界線が、ここにはありました。
～米野智人～
＜通算成績＞
実働１９年 レギュラー１６年
２２１８試合 ７９８５打数 ２１３６安打
．２６８ ９０本塁打 ８６１打点 ５３盗塁
＜キャリアハイ＞
１４０試合 ５１１打数 １４６安打
．２８６ １２本塁打 ７８打点 １９盗塁
＜年度別成績＞
