岩下修一(オリックス現役/投手/Bランク)
成長タイプ:晩成/普通
343人目はオリックスブルーウェーブ 岩下修一 選手です。
29歳のときに急性白血病を患いながらも、見事復活した岩下選手。
水泳の池江璃花子選手が白血病を患ったときにも、岩下選手の復活エピソードはいろんな媒体で紹介されていました。
池江選手の復活も、喜ばしい限りです。
そんな岩下選手は、まずは旧世紀オリックスブルーウェーブの初期メンバーとして在籍しました。
そして1、2年目と守護神を務めます。
そう、岩下選手は、その後550年以上続くやきゅつく史の
初代守護神
なのです。
成績も
5-5-26 2.70
2-3-43 2.79
と2年続けて安定した成績で、最多セーブのタイトルも獲得しています。
しかし4年目、32歳のときにまさかの自由契約・・・
防御率5.51とはいえ54試合に登板していた主力投手だっただけに、なぜ自由契約にしたのか、まったく覚えていません。
選手枠の都合だったのだとは思いますが。。。
不可解な退団を経て、2度目の在籍は旧世紀148年からでした。
3年目には守護神として25セーブをあげますが、それ以降目立った活躍はありません。
12年間にわたって現役生活を全うし、通算防御率3.66とまずまずの数字なのですが、当時は守護神の小田和幸が絶対的な安定感を誇っていたこともあり、
実力はありながら出番に恵まれない
という感じでした。
それでも初期の弱小チームにおいて、初代守護神を務めた実力を疑う余地はありません。
3度目の獲得も、そう遠くはないことでしょう。
~岩下修一(1度目)~
<通算成績>
実働4年 守護神2年
206試合 272イニング
18勝 15敗 91セーブ 防御率3.77
最多セーブ1回
<キャリアハイ>
53試合 80イニング
2勝 3敗 43セーブ 防御率2.79
最多セーブ
<年度別成績>
~岩下修一(2度目)~
<通算成績>
実働12年 守護神1年
310試合 320イニング
23勝 7敗 27セーブ 防御率3.66
<キャリアハイ>
31試合 36イニング
0勝 3敗 25セーブ 防御率2.50
<年度別成績>