橋本将(ロッテ現役/捕手/Aランク)
成長タイプ:普通/普通
異国の地で異色な経歴を歩んだパシール選手・・・
そんな彼とは切っても切れないもうひとりの主役。
307人目 千葉ロッテマリーンズ 橋本将 選手です。
第二次バレンタイン政権時代に、里崎智也選手と共に2枚看板として活躍しました。
横浜ベイスターズ移籍で正捕手固定になると思いきや、怪我もあり凄まじい落ちぶれっぷり。
野口寿浩もそうでしたが、なぜ横浜に移籍するとああなってしまうのでしょう。
現実ではどちらかと言えば打撃型の捕手でしたが、やきゅつく2では汎用型専守防衛捕手です。
当時ライバルだった清水将海選手と
区別つきません。
新世紀85年から正捕手に定着し、パシール選手に正捕手の座を譲ることなく、FAで退団する90年まで、正捕手として君臨します。
同93年にはパシール選手らとのトレードで復帰し、ふたたび正捕手に定着します。
と、ここまではパシール選手の頁でも書いた内容でした。
その後、橋本選手がどんな人生を歩んだかと言うと・・・
復帰後の3年間は、持ち前の武器に、
.257 2 50
.269 3 59
.265 8 64
という危なげない活躍です。
そして復帰4年目、
トレードで放出されました。
理由は簡単。
イバン・ロドリゲスをモデルとしたロードリー選手が来日したためです。
FAで移籍した選手を
トレードで呼び戻しておいて
3年たったらトレードで放出する
ロードリー選手がいると出番は皆無のため、ある意味球団の温情だったのかもしれませんが、なかなかひどいことをやってますよね。
トレードで放出されて
FAで戻ったと思ったら
人的補償で放出された
某捕手の次くらいに、なかなかひどいことですね。
やきゅつく2史で3人しかいない外国人正捕手のうち、パシール選手、ロードリ―選手の二人と綿密に関わった橋本選手。
パシールに負けない、異色な経歴です。
~橋本将~
<通算成績>
実働14年 レギュラー9年
1309試合 3891打数 1037安打
.267 46本塁打 526打点 2盗塁
<キャリアハイ>
134試合 444打数 128安打
.288 7本塁打 71打点 0盗塁
<年度別成績>