パシール(架空外国人/捕手/Aランク)
成長タイプ:普通/急降下
NPBの歴史において外国人正捕手というものはほとんどいませんが、昨年、中日ドラゴンズのアリエル・マルティネス選手が捕手を守ったことで話題になりました。
550年におよぶやきゅつく2史も同様に、外国人正捕手は非常にレアで、わずか3人しかいません。
イバン・ロドリゲスをモデルとした、ロードリー選手。
ヨギ・ベラをモデルとした、ガーベラ選手。
そして誰もモデルにしていない架空外国人 パシール 選手です。
来日は新世紀89年。
正捕手は守備に安定感はあるものの打力の低い橋本将選手。
Aランクと言うこともありパシール選手に期待をしましたが、来日当時の能力は
こんな感じで、打撃はともかく守備がどうしようもありません。
いったい29歳までメジャーでなにをしていたのか・・・
というわけで来日当初は2億3500万の控え捕手というとてもコスパの悪い選手でした。
しかし来日2年目のオフ、正捕手橋本選手がFA退団したことにより、チャンスをが訪れます。
性格は真面目だったのか
オールCだった守備面がオールBに成長と、日本プロ野球で思わぬハングリー精神を見せつけます。
そこから2年間正捕手として
.307 21 87
.311 17 79
と期待通りの打撃に、
チーム防御率は
3.73
3.39
と、及第点の活躍でした。
そのあとは32歳となった入団5年目、衰えタイプが急降下であることから、やきゅつくでは珍しく
後藤正・パシール・松村昌男
↑↓
井出竜也・橋本将・有川有
3対3 そして
新旧正捕手同士の交換
のトレードによって放出され、橋本選手が3年ぶりの復帰となったのでした。
打者としても、捕手としても、ロードリ―、ガーベラ両捕手の足元にも及びません。
しかしその異色な経歴では、誰も敵うことはないでしょう。
~パシール~
<通算成績>
実働4年 レギュラー2年
296試合 878打数 270安打
.308 41本塁打 177打点 0盗塁
<キャリアハイ>
115試合 414打数 127安打
.307 21本塁打 87打点 0盗塁
<年度別成績>